【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】私たちは時代の流れの中で生きている。
＜テーマ学習＞レポート week4
〜歴史をさかのぼってわかる「遊び」と「時代」のつながり〜
〜年表を辿って歴史の背景を探っていく！〜
コロナ禍の最中ではありますが、歴史の出来事や昭和時代の日本について調査するため昭和館へ行きました。
そして、さらに「どうして日本は戦争したんだろう？」「今の日本では考えられない？！」と疑問やもやもやが溢れてきていました。
その抑えきれない気持ちを持ってさらに資料館へと移動します。
そこで見た当時の貴重な映像や写真の情報に、昭和の時代背景を痛感していました。
今では考えられない日本のとった行動に子ども達は驚愕します。そして、貴重な歴史上の資料に、時間を忘れて入り込む・・・
調査を終えて帰路に着く4年生たちには、もうひとつミッションがありました。（このミッションは楽しいはず！）
昭和の時代の「遊び」。
これも自分たちの選んだものを実際に感じたい！という願望で足を向けました。
中野という土地柄、幸いこの手の情報はたくさんあります。中野ブロードウェイで店員さんに話を聞いたり、実際にモノを見に行って時代の流れを感じたりと、１日かけて昭和にどっぷり浸かってきました。
みんな見たかった「昭和のリカちゃん人形」を見つけました！
男子は今でも人気の「ガンダム」や「当時のヒーロー」に目を見張っていました。
お父さんお母さん、そしておじいちゃんおばあちゃんから聞いていた、「昭和時代の遊びや流行ったモノ」に今の子どもたちが時間を忘れるほど、引き付けられる魅力があるんですね！
今週は、各自が作った年表をみんなでシェアして、各自が感じた時代の出来事やその背景を語り、ディスカッションしていき100年前の日本や世界の探究を締めくくりました。
子どもたちの気づきとしては、時代背景を見ていくことでつながりや歴史上の出来事で、
「なんでそんなことが起こったんだ？」
「起こったことで日本はどうなって行ったの？」
と疑問が湧いてきて、そこからディスカッションが次々と進んでいき、100年間の時代の流れを感じることができたようです。
まさに、セントラルアイディア「私たちは時代の流れの中で生きている。」に辿り着いたようです。
week 5 へつづく…..
HM
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（参考） TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表（実施内容）