【探究領域】社会寄与
【セントラルアイディア】私たちは公を活かす存在である。
<テーマ学習レポート> week 3
「活私開公」week3 では、私たちが「公の場」でどのような行動をとっているのかふりかえり、「公の場」の現状を出し合って、どのような空間が人々にとって良いものなのか(モーレス)を探究していきます。
子どもたちの視点は大人のそれとは違っていて、かなり観点がはっきりしているものでした。
子どもたちの観点は、まさに「見ているよ!」と大人に言わんばかりの視点です。ゴミをポイ捨てしている大人、タバコを吸った後のポイ捨て、食べたもののゴミをその辺に落としていく。落としていく場所もエスカレーターの隙間や道端、線路の上など。
大人は見られています。「公」それはひとつの概念としては「見られている」この言葉が当てはまりますね!
僕自身もここで改めて気づかされた部分でした。
でも子どもたちは自身の行動にも目を向けています。
「私たちも気づかないうちにポイ捨てしちゃってるかもね。」と。さすがTCS KIDS!
そして今回は、以前からこのテーマに向けて相談させていただいた「中野区役所 中野まちづくり」の河村さまに子どもたちに向けてお話をしていただきました。
河村さんのお話は、中野のまちづくりのお話を中心に、どんなまちづくりを目指していったらいいのか、「公の場」ってなんだろう?というのことを、子どもたちの意見を聞いていただきながら一緒に探究してくれていました。
相談をさせてもらった時から、今回の探究についてじっくり考えてきていただいているので、とても良い子どもたちの学びにつなげることができました。心より感謝しています!
このお話を聞くことで、「公の場」の在り方や個々が考えるクリエイティブな「公共の場」がイメージされていきました。
来週・再来週の残り2週間はオンラインで探究していきますが、「公の場」での自身の在り方や活かし方を深めていくのが楽しみです。
中野区役所「中野まちづくり」河村さん、ありがとうございました!
HM
(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
2019年度 年間プログラム(PDF) ・ テーマ学習一覧表(実施内容)