特定非営利活動法人 東京コミュニティスクール

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「築きに気づく」G2 テーマ学習 概要

【学年】2年生
【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】構造よく力を制す。

<テーマ概要>

石を積み上げた巨大なピラミッドや、未だ増改築を続けるサグラダ・ファミリア教会、高さ828mと世界最高のビル「ブルジュ・ハリファ」、2018年に中国で開通した総延長55kmの「港珠澳大橋」など、人智を誇るような”より大きく・より高く”を追求している建造物をみると、ギョッとして思わず「なにあれ・・・」なんて言葉が口をついて出てしまった経験、ありませんか?

不思議、奇妙、ユニークという”形”や”存在”に対しての反射的反応だけではなしに、「どうやって思いついたの?(素晴らしい)」という賛辞や「どうやって立っているの? (信じられない)」という感嘆が伴うものだったりする。それは、きっと我々が表に見えているものを見ようとすればするほど、同時にそこからは到底窺い知ることができない”内側”には何があるんだろうと、思いを馳せずにはいられないからではないでしょうか。

実は、私たちが惹きつけられるその”内側”にこそ、人類がつくりあげてきた「建造物」の歴史の中で、普遍かつ不変的な核心部分があります。

それは「デザインに絶対的な正解はなくとも、力学という絶対的なルールがある」ということ。先人たちはそのルールにどう耐え、どう乗り越えていくかに心血を注ぐ中で、目に見えない外からの「力」をやっつけるのではなく、「力」に寄り添ってうまく変換し、制御する。そうやって、集まってくる力を「構造」という工夫で昇華し、様々なモノに凝らしながら、多くの知恵と技術を積み重ねてきたのです。

今回のテーマ学習では、私たちが当たり前のように帰る家やマンション、よく買い物に行くビル、通学通勤で通る橋など、今を生きる私たちの生活を支え豊かにしてくれる「建築」に対する興味関心を大きく広げていきます。そのうえで、たくさんの観察と実験を通じ、一人ひとりが小さな設計家&建築家となって建造物の構造や働きについて、探究していきますよ!

 

MK


(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
2019年度 年間プログラム(PDF)テーマ学習一覧表(実施内容)

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