少しずつ「詩」を書くコツをつかみつつある子どもたち。だからこそもっとどうしたらよくなるか追究します。「磨く」フェイズに突入だ。

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"> できた詩を磨く – 東京コミュニティスクール

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できた詩を磨く

タイトル:詩人の旅
探究領域:意思表現

[3・4年生]

新宿御苑、川越、井の頭公園……と旅をしてきて、素直な詩心に動かされてつくられた作品ができあがってきました。今日は、その作品を発表してみんなで批評します。

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詩を読み上げるのは私。子どもたちはそれをじっとききいります。「詩」の面白さのはずせないポイントは「音」と「リズム」。それを感じるために「文字」を「見る」のではなく、「聴く」ことに集中します。

同じ音や言葉の繰り返しが効果的。擬音語・擬態語を使って詩に描いた対象の感じをうまく表している。決まった文字数の繰り返しがて心地よいリズムを生んでいる。

詩人の用いている「技」をしっかり「盗んで」自分の作品に活かしているじゃないですか。なかなかやるね!

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そもそも子どもは「言葉遊び」が大好き。学んだ「詩人の技」を使わねくては……という「お勉強モード」ではなく、「なんだそんなことなら負けないぞ!」っていう感じで、もともと持っていた遊び心を解き放ったに過ぎません。

一方で、まだまだ物足りない感じもあります。「詩」の魅力は「音」自体の生み出す面白さだけではありません。「ことば」の組み合わせの妙によって立ち上がってくる「イメージ」の鮮烈さも重要なポイントです。私はこんなことをして、それはどんな感じでしたと「説明」するんじゃないのです。もっと直接的に相手の心に「ドキュン」とイメージを湧きたたせないといけません。そのあたりの工夫がまだまだなんですよね。

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手直しの方向性が明らかになったところで、各自、改めて「詩作」のための「思索」&「試作」に入ります。

「おっちゃん、話しかけないでね」

個人作業に没頭できるように、机の位置を移動し、真剣に作業に取り組みます。

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いろいろ書いては、書き直し、まさに創作家の姿です。これって当たり前のようで、実はできないことですよね。ちゃらっと書いて、なんとなくよさそうだったら、もうこれでいいでしょう!ってひよりたくなるじゃないですか。でも彼らは、授業で、お勉強で取り組んでいるわけではないので、本物の「詩人」になっているから、こだわるのです。工夫するのです。何度でもやり直すのです。

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「う〜ん、これでいいかなあ」
(いやあ「すごい」とか「うれしい」とか一言で伝えたつもりになってるから、こういうNGワードは使わずに、もっと別の表現ができないかな)

「こんな感じかなあ〜」
(これは詳しく説明しすぎで、心は動かされないなあ)

シンプルすぎるからふくらませないといけない……でも、ぐだぐだ書きすぎてたら削らなくちゃいけない。ただ短ければいいのではなく、長過ぎてもダメ。いかに言葉を選ぶか。選ばれた言葉の絶妙の組み合わせに、どこまで思いを凝縮できるか。そのためにひたすら磨き続けます。

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「詩」を学ぶ「国語」の勉強という様相はまったく消え去り、創作者として、相手の心に響く表現をいかに磨くかに没入している子どもたち。

「感情が凝縮された言葉は人の心を結びつける」というセントラルアイデアの実現に向かってまっしぐらです。

RI

TCS2014年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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