【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】場には限りない「!(発見)」と「?(疑問)」のタネがある。
<テーマ学習 レポート> プレゼン+ふりかえり
Aさん、みんなの前で恥かしながらもよく話すことができました!ママは布かと思っていて、本人自身も袋をあけて洋服だったことがわかり大発見でした。花がいっぱいで茶色だから「はなち」という名前の理由と、もらったものだけど、なんでくれたのかがわからないということも話せていてよかったです。
さて、見っけ隊員たちが今回プレゼンしたのは、次の9つでした。
Rくん:ばけぞうり
Iくん:かおUFO
Iさん:てんじょうまほうぼう
Oくん:とんがらないばり
Hさん:スマホスイッチ
Dくん:アルみず
Hくん:まるまるくん
Aさん:はなち
Mくん:ひかるやじるし
プレゼン後の「振り返り」時間。
まずは、はじめてのプレゼンテーションの感想を聞いてみました。
Hさん、Iさん:練習より緊張しなかった。
Aさん:ドキドキした。終わったら、so so。いい忘れたことがあった。
Oくん:話すのが面白かった。見られて緊張してドキドキした。
Mくん:話しているとき楽しかった。
Dくん:緊張したけど、楽しかった。
Hくん:ちょっと恥ずかしかった。
Iくん:楽しすぎて緊張した。終わってすっきりした。
Rくん:めちゃくちゃ楽しかった。
自分たちの様子を実際に見て、聞いてくれたキッズがどんな印象を受けたのか、コメントを読んでいきました。
自分で自分を見て、そして第三者からどう思われていたのかを確認していくことで、Good and Betterが染み込み、次への原動力となっていきます。
映像を見ると、感想が少し付け足されます。
「緊張しているように見えた。」
「体がカクカクして緊張してた。」などなど
↓こちらは振り返りシートの一例です。
1年生のすごさを目の当たりにして、先輩たちの見方もちょっとレベルをあげてきました。
Goodで多かった意見は、挨拶の元気よさ、ネーミングの面白さ。
Betterの部分では、「聞く」「立つ」「質問を受ける」ときの姿勢。
これを1年生のはじめに指摘することはなかなかないだけに、1年生への期待が高まっていることが窺えます。
次に、6週間の中で学んだことを聞いていきました。
「いっぱいキッチンにあった。」
「知らないものないと思ったけど、けっこう物置にあった。」
「探すものなくてもあきらめない。」
「フラフラしない。」
「せっかく見つけたのに、なくしちゃった。」
「遅刻しない。」
「意見を聞くこと。」
発言のひとつひとつに、こんなところにこんなものが!?まだまだ探せばあるぞ!といった「Playfulness」と、もっとよくなるためにこうしたい!といった「Resilience」のスピリットが現れていたと思いました。
最後に、セントラルアイデア「場には限りない「!(発見)」と「?(疑問)」のタネがある。」について聞いてみると
「聞くと、タネから花になって、知った。」との意見が出てきて、詳しく聞いてみると、インタビューすると発見と疑問が出てきて、また聞いて知ったから、最初がタネであとから花になった感じだといいます。
それを聞いて、「そうそう!」「そう思った」との声も。
また、おうちの中にまだ見つけるものがありそうか聞いてみると、全員がありそうだと答えていました。
「いろんなものを探す」・「ひとつのものから探す」ことを繰り返す中で、タネが見つけたものであり、自分たちが考えることで花へとなっていくことを肌で感じたことは大きな変化であります。
6週間のうち、4週間をテレ・ラーンで取り組んできました。そうした中でも学べたことは「学びたい」という子どもたちのやる気あってのことでした。ご家庭でのご協力も大変ありがたいことでした。
クラス名決めでも「見っけ隊」を入れたいという意見が出されたくらい。(嬉)
これからも、いろんな「場」で見っけ隊の心をもっていってほしいです。
AN
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)