【探究領域】社会寄与
【セントラルアイディア】私たちは経済活動の担い手である。
<テーマ学習 概要>
私たちが生きていく上で、必要なものが社会生活。日々、生活していく上で金銭や物資の交換などをしながら生活して生きています。その社会生活を成り立たせていくために関わっているのが経済活動です。その経済活動について考えたことはありますか?
昔、経済と言うものが出来上がった時、当初は物々交換や物品交換として等価交換で経済が始まりました。そして対価交換から貨幣制度が確立され貿易へと発展し国と国とのつながりが形成されていったのもお金と経済の歴史の中のひとつです。
今世界中では、経済活動と人間のこれからの動きや構造の変化が注目され求められています。そんな中で私たち一人ひとりが経済活動の一員として、どのように向き合い付き合っていかなければいけないのか、国民一人ひとりの意識や行動が重要になってきています。
今回のテーマ「信じるカネ?」では、まずお金と経済の歴史から探究していき、経済活動の一員としての立ち位置や考え、そしてどのような社会生活の構造や役割があるのかを考えていきます。その中で身の回りの経済活動を見ていき、経済活動から受ける自身への関連や影響を感じ、自分ごととして主体的に探究していきます。さらに経済活動の一員として自身のお金の稼ぎ方や使い方に目を向け、どのような生活を送ることが社会の一員、経済活動の担い手として生きていくことができるのかを探究していきます。そしてアウトプットでは、自身の生き方について、探究し学んできた中で得た価値観をもとに、自身の人生について熱く語りその生き方を発表していきます。子どもたちにはどのような価値観の変化が起こり、これからの人生をどのように考えて生きていくのでしょうか?六週間の学びの発表を楽しみにしていてください。
HM
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)