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「ハイ!テック」5年 テーマ学習 レポート4

【学年】5年生
【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】アイディアは時空を超えて再現できる。

<テーマ学習レポート>

テーマ「ハイ!テック」ではデザイン思考を軸にして学んでいます。

デザイン思考のダブルダイヤモンドモデルというGoogleや英国デザイン協会の考え方を使って考えていきます。

まずはユーザーにフォーカスして、ユーザーの目線に立って見て考えるところから。

そして、課題が定義されれば、解決策をどのようにするかを考えます。

 

あるチームでは、TCSで作るゲームでどうなってほしいか、を考えた時、「みんなで気軽に話して解決して、楽しく笑える世界を作る。」ということを大切にしたいと二人で話し合いながら決めることができました。

まずはここを緒に「ユーザーの課題」をインタビューを通じて定義していきます。

 

今回ユーザーとして目星をつけたのは4年生のある男子。なぜかというと、自分たちが大切にしたいというその考え方をもっともよく実践しているから。

その子にインタビューをして、彼の抱えている課題、彼が実際にしていることを掘り起こし、グループにまとめていきます。

それらの課題を一つにまとめるのが「POV(Point of View)」です。

彼の視点に立ってみると、何を欲しがっているのか、そして本質的な課題はどこにあるのかが見えてきます。

その中でも特に「上級生など話しにくい人と話したい」という希望があるものの、話が乱暴で上級生と話せないという課題を抱えています。

ここまで課題が定義されれば、解決策を考えるフェーズに移ります。

ここで出てきたアイディアを元に二つに案を絞りました。

一つは「一緒に写真をとる」ゲーム。

もう一つは「テキストで対話をする」ゲーム。です。

結果、「一緒に写真をとる」ゲームをプロトタイプすることに。

ここでは公表できませんが、別のサイトで見られるかもしれません。

さて、紙と割り箸とペンを使ってつくって、映像でその動きを再現します。

何度か作っていくうちにだんだん作るべき機能が明確になってきました!

さて!Swiftプログラミングするぞ!

 

TY

——
(参考)2019年度TCSテーマ学習一覧より年間のテーマ学習内容をご覧いただけます。

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