【学年】1年生
【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】見れば見るほど見えてくる。
<テーマ概要>
普段あまり意識して見ることのない自然。そんな自然環境は私たちのすぐ近くにたくさん存在しています。例えば、公園に生い茂る木々や道端に咲いている草花、そして道路に植えてある街路樹など身の回りに存在し、私たちの生活にはなくてはならない存在となっています。そんな植物たちに焦点を当てて様々な観点で”観察”をしていくことで、普段気づかなかったことや新しい発見をすることができます。その発見が私たちとはどんな関係にあるのかを考えただけでもワクワクしてきますね!
まずは身近な興味のある植物を観察してみましょう。そしてその植物から得られる様々な情報を五感をフルに使って感じたことを言語化し、じっくりスケッチ&フロッタージュしていきます。幾度となく足を運びそのたびに発見!や疑問?をくり返していき探究していきます。そんな作業の中から気づいたことをまとめていき植物の仕組みや構造、さらに法則を感じ学んでいきます。身近な植物の構造を知っていくことで人間との深い関わりや無くてはならない存在に気づいていくことでしょう。
今回のテーマでは人と植物の関わり、そしてその植物の構造、特に『葉っぱ』に焦点を当てて探究していきます。観察から見えてくる『葉っぱ』の特徴を科学的な観点で具体的に分類していき、押し葉にしてオリジナルの『葉っぱ分類マップ』を作成していきます。今回の探究のターゲットは夏場の植物たち。青々と生い茂る”葉っぱ”から子供たちは何を感じて何を”葉っけん”するのでしょうか。そして普段見えていなかったことが、何度も観察していくことでどんな発見につながるのでしょう。五感をフルに使って観察することで植物たちの魅力や自然の偉大さに心を奪われ、その中から植物たちの性質や法則を学んでいくことでしょう。
さぁ1年生『あまがえる探検隊』いざ出発!!
HM
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
2019年度 年間プログラム(PDF) ・ テーマ学習一覧表(実施内容)