タイトル:詩人の旅
探究領域:意思表現
セントラルアイディア: 感情が凝縮された言葉は人の心を結びつける
[3・4年生]
人は旅に出ると、心が解放され、自ずと『詩心』が生まれます。芭蕉をはじめ、古人が詩を詠むために旅に出たのも故あってのことでしょう。
今回のテーマで目指すのは、まさにタイトル通り、旅に出て詩を書くことです。感動した気持ちを言葉として凝縮し、他者の共感を呼ぶ表現を生み出すことに挑戦です。
そのために、詩人のワザを学び、旅で生まれた詩情をそのワザを使って書いてみます。そして、自分の発見や感動がより鮮明に聞き手に伝わる詩を書くために、何度も作品を推敲し、より良い表現を追究してゆきます。そのプロセスの中で、仲間たちの詩に触れ、お互いの感性の素晴しさに気づくはず。それは表面的な他者理解を超え、根源的に認めあうきっかけになるでしょう。
子どもたちよ。さあ旅立とう!言葉を磨いてどこまで共感を呼ぶ表現ができるかとことん探究しようではないか!
RI
※TCS2014年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。