上野裕和五段による“将棋の達人”の最終日がやってきました。今までの成果の腕試しとして上野五段が全員と対局をしてくださいました。
対局方法は大きく分けて2種類。その1つが“飛車角金銀ゲーム”、そしてもう1種類は12枚落ちや10枚落ちというハンディキャップ(駒落ち)をもらっての対戦です。
クラスは1-3年クラスと4-6年生クラスの授業がそれぞれ行われました。
いよいよ対局です。みんなを相手に上野五段が次々に手を打って行きます。
「早ーい!」驚きの声があがりました。
少し経つと「飛車・角・金・銀ゲーム」で上野五段を負かす子ども達が次々と出てきました。「わーい勝ったあー!!」嬉しそうな声が響きます。
対戦終了後上野五段が何かを準備されています。そうです、日本将棋連盟の正式な認定証を1人1人に発行してくださるのです。「12面落ちでだいぶいい対戦をしたよね。○級です。」「負けましたと言えるようになり素晴らしかったね。」などコメントを添えて手渡してくださいました。
子ども達の中には認定証を手に取り、感慨深くじっと見つめている子どもや、嬉しそうに自慢しあう姿なども見られました。
最後は子ども達から「ありがとうございました!」とお礼の挨拶をして最終授業を終えました。上野五段、ご指導本当に有難うございました!!