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「I am Special, YOU are Special.」1年生テーマ学習 レポート2

【探究領域】自主自律
【セントラルアイディア】私たちはかけがえのない存在である。

<テーマ学習 レポート> week2

身体的な特徴から、内面的な特徴に視点を変えていきました。

普段、自分はどんな態度をとっているのか、どんな性格といえるのかを省察してみます。こちらもまた、自分のことと同時に、ほかの人のことも考えていきました。

 

どんな言葉を使ったら思っていることを表現できるのか、「態度や性格を表すことば」をいくつか紹介。それを受けて、自分はどんな自分なのかを考えてみました。

「おいしいもの見たらすぐにほしいっていって、出てきたらすぐに食べちゃう、食いしん坊。」
「運動会の1200mでお母さんにはやくってがんばったねって言われた、がんばりや。」
「まちがえた文字を消しゴムを使わないで×って書く、面倒くさがり。」
「いつも家に帰ったら宿題をやる、真面目。」
「線に沿って丁寧に紙を折る、きちょうめん。」
「年上に逆らった、生意気。」
「怖い夢を見ると1秒で怖くなる、怖がり。」
「運動会で持ってるお菓子を全部あげた、気前がいい。」
「ゲームの1時間タイマーをこっそり止める、ずる賢い。」
「ご飯食べているとき動かなくなる、のんびりや。」
「へんな顔を家族みんなに見せる、ひょうきん。」
「ママが呼んでも行かない、がんこ。」
「いつも元気で、健康。」
「えんぴつが落ちたら足でとる、おうちゃく。」
「悪いことしても報告する、素直。」

いいねと言える態度もあれば、そうでない態度もあります。ただ、ここでは、良い悪いで分けるのではなく、ありのままの自分を出すことで、いろんな自分がいるけれど、どれも自分であること、それは友達にも当てはまることを認識していきました。

そうした中で、次に「持ち味」について考えました。

その人の持っている力となるもの、みんなの中で輝くことといっても、それでは抽象度が高いのですが、実例を出すことで、自分たちで考えられるようになっていきました。

 

「HHはポジティブに考えられる。」
「OOは“かたき”のキャッチがうまい。」
「RRは人をほめるのが上手。」
「RRはよく挨拶する。」
「IIは工作がうまい。」
「AAは年上にでも意見をいえる。」
「MMは元気に返事する。」
「IIは困っている人に声をかけるのがうまい。」
「PPは外で遊ぶのがいい。」
「OOは足が速い。」
「OOは明るい。」
「DDはみんなを楽しくしてくれる。」
「IIはいつも笑顔!」
「AAは端をきれいに塗れる。」

自分のことよりもいつも一緒に過ごしている友達の持ち味を思いつく方が多いようでした。自分のことは言われることで「そうなのかな」と納得して、自分のところに記録していました。

それぞれの持ち味があるから、一緒にいてお互いが活きてくる。自分がいること、その人がいること自体に価値があり、喜ばしいことであることを伝えていきたいところです。

もうひとつの仕掛けとして、おうちの方から自分が生まれてきたときのことを聞いてくるというホームワークを出しました。来週は、インタビューシートを提出し、持ってきた子から聞いたことで覚えている内容を紹介試合います。

AN

(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
テーマ学習一覧表(実施内容)

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