【学年】1年生、2年生
【探究領域】社会寄与
【セントラルアイディア】公共空間は、人々をつなげ、コミュニティ意識を育む。
東京コミュニティスクールは、様々な人とのつながりを通して、子どもと大人が共に学び続け、創造し続けるコミュニティの実現を目指しています。コミュニティスクールという名称も「学びを通じた人と人とのつながりの場」からきています。今回は、人と人とがつながる場・つながる時を「公共空間」として捉え、どうしたらこの空間を活き活きとしたものにしていけるのかについて、探究していきます。
公共空間は、みんなの「誰か」ではなく、自分自身の空間となったときに活きてくるものと考え、その実体験を学校紹介動画「TCSの一日」を製作する過程で味わっていきます。TCSの内外に公共空間は存在しています。それらの在り方や使い方を、”人とのつながり”という観点で観察していきます。そして、「みんなのために、こうしなくてはいけない」ではなく、「こうすれば、自分たちは楽しくなる」という発想をもって、動画を作成します。見てもらう対象は新一年生です。今春、コミュニティの仲間となる年下の子どもたちに、何をどう伝えていけばいいのかを考えていく中で、一人ひとりのコミュニティ意識を掘り下げていきます。
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