[1・2年生]
後半に入り、発表に向けての準備を始めていきます。
いくつもの手間をかけてくれる人たちのおかげで、
自分たちがおいしくお米をいただくことができる。
それを伝えるために、今回は、ひとつの手間を手型シートに書いて、
貼付けていくことにしました。
手型は、自分がお世話になっている人、
つまり、目に見えているおかげさまに当たる人のものを使うことにしました。
その中にひとつ、こんな形の手型がありました。
飼っているネコの手型を取ってきたとのこと。
なぜネコがおかげさま?
「Aちゃんにとっては、ネコも大事だから?」
「ネコがいると、いやされるから。」
今回のおかげさまは、「人」に限定していたものの、
私たちがみんなのおかげで生きていることに気づかせてくれる
きっかけにもなりました。
どう作業を進めていくか、記入する手間が重なってしまわないように、
イネの作業、機械、イネに必要なもの(機械でないもの)の
グループに分かれて作業をするという
2年生が考えた方法で進めていくことになりました。
「さっこうって何だっけ?」
「しろかきって何?」
「この機械の名前は何だろう?」
用語の意味をもう一度確認したり、機械の名前を調べたりすることで
納得できることも多い様子。
調べてわかった意味は、忘れてしまわないように、シートの指の部分に
記していきました。
だんだんと手が増えていっているところです。
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