【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】見れば見るほど見えてくる。
＜テーマ学習＞ レポート week1 〜 ”植物”の先行知識マイニング
子どもたちの持っている先行知識を確認しながらスタートしました。
子どもたちの持っている「植物の知識やイメージ」の多くは普段目にしているものや聞いたことがある名前、そして植物に関連のある事柄が多く出ていました。
例えば、「植物といえば食虫植物。虫を食べるんだよー」とか「野菜って植物だよ」など身近に植物を感じている子どもが多かったのが印象的でした。
知っている植物の存在場所も、自宅や公園、友達の家、おじいちゃん家など様々な場所が出てきました。子どもたちは普段から見ているんです。
そして、子どもたちの知っている「植物」からイメージして出てきた木や葉っぱを絵にして描いてもらいました。
その絵には共通する部分がありました。子どもたちの絵の多くには「太陽」が描かれているんです。「なぜ太陽を描いたの？」と問いかけると「だって太陽がないと木は育たないんだよ」「でも太陽があり過ぎると枯れちゃうんだ。」と子どもたちの間でディスカッションが始まりました。
「どんなとこにあるのかな？」という問いには、「サマーキャンプの時の山にもあったよー」「公園にもあったよー！」
その中で「葉っぱ」に対するイメージでも一枚一枚描く子どももいれば、全体を大きくイメージして描く子もいました。
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【植物の観察と収集】やってみよう！
「気に丸い模様があるよー！」「木に巻きついてる葉っぱもあるー！」
と以前探究した「紅葉山 見っけ隊」から視点が変わって新たな発見につながったようで。いろんな樹木にアンテナを働かせていました。
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初回ともあってまだまだ視点も少なく見えていない部分も多い中、今後の探究でどのような変化があるのか、じっくり観察していきたいと思います。
HM
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（参考） TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2021年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表（実施内容）