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「信じるカネ?」4年生 テーマ学習 〜レポート4

【探究領域】社会寄与
【セントラルアイディア】私たちは経済活動の担い手である。

<テーマ学習 レポート>

week4では、「身近な経済活動」の聞き込み調査と「お金の歴史」について学び探究していきました。

経済活動を担っている人々へ直接、話を聞くことで、リアルなお金の流れや景気の変化、そして経済活動とは何か?を学ぶことができました。現在コロナ禍ということもあり落ち込んだ経済活動の話を聞いた子どもたちからは「みんな頑張っているんだね!」と深い感想が聞かれました。

需要と供給生産と消費消費税など学んできたことを直接聞いたことで多くの疑問や発見が生まれていました。なぜ消費税が必要なのか?物の価値はどうやって決まっていくのかなど、身近な中野ブロードウェイで聞けたのは大きな学びです。そしてブロードウェイからはテーマにもある「世界のなかの日本」の一部分も感じることができ、今後のテーマにも良い学びになったと思っています!

そしてお金への価値観が上がってきた子どもたちにとって、「昔の貨幣や硬貨」、そしてどうやって経済の中で「お金」というものが出来上がっていったのか、興味津々で向かいました。

経済活動にとって「お金」の存在意義や重要性については、ここまでじっくり学んできたので、お金の価値の変化やお金が人々にとって無くてはならないものになっていった歴史的背景を学ぶ絶好のチャンスです。

まずは中野ブロードウェイへ

「身近な経済活動について」颯爽と聞き込み調査へ!

どのお店に聞き込み調査しようか、熱心にお店を見て回っていました。

「本屋さんが外国人と深いつながりがあったなんて知らなかったし、本屋さんの人が、外国人のために外国語を覚えようとしたり、努力しているなんて知らなかった!」と発見が多かったようです。

本屋の店員さんに調査をお願いしたところ、店長さんが直接話したい!とわざわざ出てきてくれて長い時間話をしてくれていました。

真剣に「中野の経済」について語ってくれる大人の話を、子どもたちも真剣に聞いていました。

コロナ禍ということもあって、お客様へのサービスもしかり、消毒や予防などの感染予防もしなくてはいけない苦労を子どもたちも自分のことのように聞いていたのが印象的でした。

経済を回すために全員で中野の有名なアイスクリームを食べました。笑

「このお店は物の価値を上げ、中野という町の経済に貢献している!」と子どもたちが話していました!

中野限定…..まさに付加価値を付けることで中野に人が集まり、経済が活性化されますもんね!

いざ日本銀行金融研究所「貨幣博物館」へ!!

ココドコ風に出発前の写真♬(体験の子もいきなりテーマ外出でしたww)
 

威勢良く飛び出したものの、日本銀行を目の前に、今はコロナの影響で中を見ることができませんでした。残念

貨幣博物館も、新型コロナの影響に加え、貨幣を扱っていることもあって、入館チェックが厳しく行われていました。

子どもたちもドキドキして緊張が走ります…。

お金というものが存在していない昔から「経済」の基本が出来上がっていき、その中に価値の代替えとして生まれた「お金」。

子どもたちは、どんなことを感じ学びとったのでしょうか。

そして、2024年には新しい紙幣が導入予定ですが、子どもたちは今から興味関心を抱いています。

コロナ禍で見ることができなかったり触れることができない展示物も多くありました。こちらも残念。

後記

子どもたちにとって「お金」の存在や「経済」とは、普段触れているようで触れていない領域。

しかしこのテーマ学習を通して自分のこととして考え、さらにはコロナ禍のなかでもニュースや世の中の動きでいやでも考える機会が多いことから、だいぶ経済とお金の関係や重要性が身に染みて感じられるようになってきました。

week5ではいよいよ「自身の人生について」深く考えていきます。

その中でお金との関係や経済とのつながりも実感創造していきます。

HM

(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
テーマ学習一覧表(実施内容)

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