【探究領域】共存共生
【セントラルアイディア】種は互いに影響し合って生きている。
<テーマ学習 レポート>
テーマ学習も折り返し地点となり、プレゼンテーションに向けて異学年を組み合わせた3人1組のグループワークをスタートしました。
①まずはこれまで学んで知った外来種・在来種の生き物から一つ選びます。
②選んだ生き物について多くの人に伝えたいことをポスターにまとめます。その際写真や絵などを使って見やすく、レイアウトを工夫します
*伝えたいことについては、その生き物を取り巻く関係性や影響などの繋がりが分かるようにループ図のイメージで描きます。
③選んだ生き物を取り巻く問題について、本質的問題は何か、私たちにできることはどんなことか話し合います。
初めての1・2年生での共同アウトプット制作にチャレンジです。
いったいどのような展開になっていくのでしょうか。
和気藹々と2年生のリーダーシップの元、1年生も意見をどんどん発言できるように話を進行してくれるので嬉しそうな1年生たち。
6グループが選ぶ生き物が重ならないようにだけ配慮し、話し合いが進みます。
「象にしようか!?」
「でも象だと人間が象牙を取るために殺してしまってることはわかるけど、在来種と外来種の関係までよく分からないよね。」
「私はアライグマがいいな。」
「ぼくはアメリカザリガニ。」
「メダカが絶滅危惧種になってることも伝えたいな。」
それぞれの希望についてよく話を聴きながらみんなが納得できる生き物を選んでいくのはクラス名を決める時と同じディスカッションの仕方です。TCSでは基本的に多数決で決めるということはしていません。
そして最終的に6グループが選んだ生き物がこちらです。
・ハクビシン
・オオクチバス
・アライグマ
・ミシシッピーアカミミガメ
・ブルーギル
・アメリカザリガニ
これからポスター作りとメッセージを込めた五七五の詩作りが始まります!
YI
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)