【学年】 3年生4年生
【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】則を学びて行わざれば即ち罔し、行いて則を学ばざれば即ち殆し。
<テーマ学習レポート>
「理して利する」G3G4 week5 試行錯誤編
各チーム、そろそろプレゼンテーションの日が近づくにつれて、あせりも出て来たようですが、3・4年生ともに失敗を繰り返しながらも「試行錯誤」し続けています!
この作業の繰り返しが大切ですね!
失敗した時に頭をグルグルさせて、どうして失敗したんだろう??どうやったらうまくいくんだろう??と考え続け、失敗を成功につなげるためにチームで協力しながらも、自身の装置の完成を目指していきます!
スロープと電車の車輪のしくみからヒントを得た装置もあり、スロープや面白いアイデアで少しずつですが製作しています。
こちらは滑車ですね!
滑車がうまく作動してくれない様子…
なんどもなんども失敗しては考えて、また試すの繰り返し。この実体験が学びにつながっていくんですね!
同級生、上級生からアドバイスをもらったりして、再実験、改善していきます。
これまた面白そう。何をしたいの?
「コップをまっすぐ上げたいの」
滑車を使って引き上げることにしました。
紙コップの中にはビー玉が入っています。カップは見事に上がってきました。ですが、今度は滑車がスムーズに反応してくれません。また試行錯誤が始まります。
その他、トンネルを使ってビー玉を通してつなげるしくみ等もありました。
しかし、どれも再現率を上げないといけません。さらに、各パーツをうまく繋いでいくところも工夫が必要です。
いやはや、2階のオレンジゾーンとグリーンゾーンは「LAB」さながら。
すごい光景!
子ども達の創造力が溢れ出ていた週でした。プレゼンまで後1週間。ビー玉が途中で止まることなくフィニッシュするために、試行錯誤は続きます。
HM
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(参考) TCSテーマ学習については、以下よりご覧ください。
2018年度プログラム_基本形 ・ テーマ学習一覧表_実施版