【学年】1年生
【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】 場の探険から私たちの生活が見えてくる。
<テーマ学習レポート>
テーマ(G1)「紅葉山」見っけ隊_5&6week
5週目になれば、学びのアンテナがぐるぐる回る速度もスピードアップ。
自分で調べるだけではなく、図書館に行って図鑑を借りてきたり、司書さんから話を聞いたり、中野区のホームページに書いてある情報を確認したりと、「調べ型」のバリエーションがますます増えてきています。
そこで、「TCSのテーマ学習を学ぶうえで大事にしてほしい拠り所=セントラルアイディア」を、キッズたちと一緒に考えてみることにしました。
今回のセントラルアイディアは、
「場の探険から、私たちの生活が見えてくる。」
「場」ってどこ?「私たち」ってだれ?「生活」ってなに?
一つひとつの単語の意味を考えながら、どういう想いが込められたセントラルアイディアなのか、紐解いていきます。
なかでも、「生まれてから死ぬまでが生活だ」「いや、動いているものも動いてないものにも、それぞれ生活があるんだ」という観点も出てきました。
これまでは、ただ遊ぶ場所としての紅葉山公園でしたが、寝ている人もいたり、餌をあげている人もいたり、踊っている人もいたり、亀や鯉が住んでいたり、、、。公園には、様々な背景やストーリーをもつモノや人、場所があることに気付いてきました。
ということで、最後は頭の中をすっきりさせるため、自分がプレゼンで発表したい場所やものについての「アンテナぐるぐるマップ」をつくることに。
最初は緊張気味の見っけ隊員でしたが、
マップができたら、さて、いよいよプレゼンまでカウントダウンです!とにかく、当日までプレゼンの練習積み重ねるのみ。
どんな表情で発表すればいいかな?
どれくらいの声(大きさ)だと聞こえるかな?
自分が発表していない時は、どうやって立っていればいいかな?など、
何度もトライしていくうちに、少しずつ自分らしい語りができてきた模様。
あとは当日、たくさんのオーディエンスを前にして思いきり発表できるかどうか??いよいよ今テーマ最後のミッションが、見っけ隊員たちを待ち受けています!
MK
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(参考)2019年度TCSテーマ学習一覧より年間のテーマ学習内容をご覧いただけます。