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「ココドコ」2年生 テーマ学習 レポート1

さぁ、いよいよテーマ「ココドコ」始まりました♫

まずは子供たちの先行知識を計りました。様々な知識や考えを語り合った上で、いよいよ街に繰り出していきます!

地図を片手に MIssion1がスタート!

いつもの道や景色も地図を持つことで違った視点で見ることができます。

子供たちも地図と自分視点の往来で探検モードに。自分たちの歩いてきた道のりを距離も測りながら歩いていきます。

TCSからどのくらい歩いてきたのか、距離も意識しながら歩くことでスキルも磨かれていきます。

見えるものすべてにアンテナを張って見逃さないように見ていました。

さらに移動していきます。。。

すると。。。 ここで早速ハプニング!!

消防車がサイレンとともに急接近!「何事??」と言わんばかりに探検の最中に大興奮&不安感を煽られていた子供たちでとても興味深い建物に「ナニコレ??」と「ココドコ??」と子供たちから声が聞こえてきました。

さらに進んでいったのですが、ここで迷子モードの「ココドコ?????」と完全に自分たちのいる現在地を見失ってしまったようです…..

今回はスタッフがサポートしましたが、さて、このような場合何をどう捉えていたら迷いづらいのか、迷ったらどうすれば行きたいところへたどり着けるのか、しっかりと身につけてもらいたいものです。

さて、2週目に入りました。

この日の子供たちの視点はとても2年生とは思えないほど大人の視点でした。

まず最初に気になったのがなんと?!年金事務所!なぜかと聞いたら建物が気になったのと地図上でのマークが「見てみたい!」につながったようです。

町中の地図を見つけるたびに、「地図あったー!!」と興味津々で見入っていましたね!

しかし、TCSの近くでいつも遊んでいる公園の場所でも、自分のいる現在地を地図上で見つけるのに一苦労!

「ココドコ??」が 2年生の合言葉になっているようです。

何気ない階段も視点を変えるだけで違った「発見!」につながります。

そしてまた気になった建物が地図上でも自分視点でも発見できたようです。その場所は「保健所」。ほんとうに2年生?!と思わずにはいられないような目の付け所!

颯爽と、調査するために、中にお邪魔して、どんな場所かを聞かせてもらいました。

聞いている子供たちの視線は真剣そのもの!たっぷりと保健所の話や健康についてを聞かせてもらいました。保健所の仕組みや、みんなとの関わりを聞いて「そうなんだー!」と満足げな面々でした。

常に地図で自分たちのいる現在地を確認…しているつもりが、またまた「ココドコ??」と完全に迷ってしまいました。。。

しかしさすがは2年生!すぐにヒントとなるものや景色を発見!

「こっちだよ!」と歩き始めました。(ほっ..)

しばらく歩くとコレまた一風変わった建物を発見!やや怖い感じの建物だったので、子供たちにとっては居場所もはっきりしない、方向も当たっているかわからない、そんな不安の中だったのでこの建物も不安を煽るものになってしまったようです。

少し歩いては「ココドコ?」また立ち止まって「ココドコ?」。地図だけが頼りの子ども達は、とにかく現在地を探し出すべく地図とにらめっこです。

さて、別の日、子供たちはここまで自分視点で街探検をして来ましたが、「地図って上から見てるんだよね!」ということで Central idea(セントラルアイディア)にもある俯瞰という言葉について子ども達と考えました。

「トリの目」になって見てみよう!ということで、近年大きく進化して来た3D技術やドローン、そして様々な俯瞰視点での映像など、自分たちのいる東京を違った視点で見てみることにしました。

空から東京を撮影した映像を見た子ども達は鳥になった気分になりながら、「俯瞰」の意味を深く実感&体感したようです。

さぁ!コレからは「トリの目」「ムシの目」をフル回転、発揮して発見!していくことができるでしょうか?!

HM
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(参考)2019年度 TCSテーマ学習一覧 より他のテーマ学習の内容もご覧いただけます。

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