民主的に政策を決定し、すみよいTCSをつくりだすことを目指す「変ぽぽ党」の活動が本格化しました。TCS改革につながる政策づくりの始まり!

[5・6年生]T3-4f

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変ぽぽ党の政策

[5・6年生]

先人の努力と犠牲の上に獲得した、民主的に決定する仕組みを活かし、住みよいTCSづくりを目指す「変ぽぽ党」の活動をいよいよ本格的に始動するフェイズに入りました。

政策を提案する際に「やりたいこと」を訴えるのはもちろんだけど「やるべきこと」も無視できない。そんなことをみんなで考えていたら、ある子が

「権利だけじゃなくて義務も大事だってことでしょ」

とサクッと答えるではありませんか。それもおっちゃんの言いたいことはそういうことでしょ、わかってますよ……と勝ちほこらんばかりに挑発した感じで私を見つめる……まあなんて生意気な……でも、このガチな感じがおっちゃんはたまらなく好きなのです。

こういう反応が出てくるところが authentic で transdsiciplinary な探究の素晴らしさです。「話し合いの中身」は「道徳」、「話し方」は「国語」、「民主的な考え方の歴史」「憲法の知識」は「社会」というふうにバラバラに学ぶのが教科学習。だから現実場面で活きて使える知識になりません。ところが、常に学んでいる中味と日々の生活と世の中の動きとをつなげる学びをしていると、「あれ?もしかしてこれは……」というようにどんどん知識のネットワークを広げ、深めてゆくようになる。だから学びと生きることが一体となり、教室やテスト時だけでなく、日常場面で活用できる知識が構築されるわけです。しかもみんなでああでもないこうでもないと「発見」を分かち合うプロセスが伴います。こうしていつまでもぐるぐると知識構築のサイクルを回し続けてゆくことで、お互いの認識を磨きあい、知識をつくりこんでゆく。これが social constructvism ってことでしょう。

お〜っと、話がずれてしまいましたね。子どもたちの様子に戻しましょう。

すみよいTCSをつくるためには、私たちの責任を果たしつつ、やりたいことを押し進めてゆく必要があるという前提は、これまでの学びによってしっかり共有されていることが明らかになりました。その上で、どんなことを政策として提案するか……まずはみんなの意見を自由に出してゆきました。

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「これまでやってたことじゃなくてTCSを改革する提案だよね……」
「変えるって新しいものをつくる場合もあるし、今あるものをよりよくすることもある」

アイデアを考える際に、どういう政策であるべきかみんなで確認しあった後、いよいよアイデアを出し合います。いつもどおりここから先の私の役割は、子どもたちの発言をしっかり書き留めることです。

・朝の読書タイムをつくる(理由)朝、ぼっ〜としている頭をぐるぐる動かすのにいいし、せっかくTCS 100 選をつくったんだから毎日少しずつでも読む機会をつくりたい。さらに語るベ〜のときに自分が読んだ本の中からおすすめを紹介する時間を設けよう!

・学習ゲームを開発しよう(理由)算数の時間にダラ〜んとしたり集中できないし、進まないのは楽しくないから。カードゲームには算数で使う計算や考え方が必要になる。だから算数を好きになるカードゲームをつくろう!

・自分研究の時間を設けよう(理由)自分が研究したいと思ったことを自由にやる時間をつくる。決められたわけではなく自分で決めたことをやることで責任感が育つ。

なかなか面白いアイデアが出てきたじゃないですか。どれも実現してもらいたいものばかり。だからこそ、ここで大事なのはどうやったら実現できるか考えることです。そんなことは百も承知の子どもたちだし、まさに problem ownership の心意気で自分たちの政策を訴えようとする意欲に満ちあふれています。だからこそここで必要なのは

「挑発」

です。

「みんなの出した案はどれも素晴らしいけど、どうしてTCSでこれまで実現されなかったんだろう?それにはきっとやれなかった理由、できなかった理由があるはず。それをしっかりつきとめて、どうすればその『障害』を取り除けるか考えないと、結局、あったらいいなあ、できたらいいのになあという夢物語に終わってしまう。それは政策とは言えないよね。その辺りを徹底的に考え、こうすればできる!っていう現実的な提案をつくりだそう!」

やる気を駆り立て、ハッパをかけるために用いるのではなく、どのような認識を持って取り組むか明確にしてくれるメッセージこそ、TCS流の「挑発」だというのが子どもたちの定義。この定義通り、子どもたちは冷静に「挑発」を受け取り、残り2週間、アイデアを実現する方法についてひたすら練り上げてゆくことに邁進してゆきます。今回のテーマ学習は、「終わりが始まり」にならざるを得ません。テーマ終了後も実現に向けて戦略を抱き、チームをつくり、プランとスキームに従って動き続けなくてはなりません。大変なことは間違いないけど、TCSを「治める力」を持つリーダーとして、そんじょそこらの「プロ」政治家に負けない、「アマ」政策家の本領を見せてやろうじゃないか!

RI

TCS2013年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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