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『築きに気づく』〜ふりかえり〜

[1・2年生]

「中がどうなってるのか見せてくれない?」

テーマ発表会で1kgの重りを載せることに成功した後、観客の
保護者から思わず出た声でした。

確かに、外観からは新聞紙でできたふわふわの筒にしか見えません。
子どもたちは、待ってました!とばかりに筒を解体します。すると、
内側には、一生懸命作った「部品」がキレイに並んでいます。

「三角の部品をレインボーブリッジみたいに組み合わせました」

たくさん集まった大人に向かって、強度を増すために行った工夫に
ついて得意そうに語っています。

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製作にぎりぎりまでかかってしまい、ろくに発表練習ができず、
舞台上でバタバタしてしまいましたが、いかに新聞紙ブリッジ
プロジェクトに熱中し、試行錯誤しつつ学んだかということは
十分に聴衆に伝わったことがフィードバック用紙からよくわかり
ました。

「1kg以上載せなかったんですか?」

おお、出たかその質問!今回のプロジェクトは、なるべく少ない
新聞紙の量で1kgに耐え得る新聞紙ブリッジを作るかというのが
ミッションでした。しかし、発表が終われば、「限界」までの
挑戦を行うことができます。ということで、この質問への答えは
後日のお楽しみということに……

P1020020.JPG  P1020147.JPG

さあ、テーマふりかえりの時間がやってきました。

まず、幅を70cmに拡張して、1kgの重りを載せてみると……

「やったあ!大丈夫!」

なかなかのもんだねえ〜!

続いて、メインイベント!
どこまで重さに耐えられるかチャレンジ。

1冊ちょうど100gの薄い本を1冊ずつ載せてゆきます。
10冊プラス、つまり合計 2kg を超えても大丈夫!スゲエなあ!
1年生 の作った橋は、最終的に 2.4kg まで耐えました。

2年生の作った橋もなんと2.1kg まで耐えたのですが、メリメリ
と音を立てて破断してしまいました。その光景は、本物の橋もこう
壊れるのではないかというリアルな壊れ方でみんな大興奮!

早速、壊れた部分を観察してみると、補強した筋交いに引っ張られ
た側面の新聞紙が破れてしまったのでした。部品がどんなに強くて
も、部品をはりつけている側面の壁が破れてしまえば元も子もない
ということを目の当たりにしました。

最後の最後まで、失敗したらその原因を考え、しっかりふりかえり
次に活かすという姿勢で徹底して学び続けた子どもたち。橋「を」
つくること「で」形を意識すれば力に耐える構造物を作れることを
とことん実感したテーマ学習になりました。

RI

TCS2012年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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