【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】人体の構造と機能には美がある。
＜テーマ学習 概要＞
私たちの身の回りには「美」という言葉で表現されるものがたくさんあります。自然の造形から感じ取る「自然美」、そして芸術によって表現されている「芸術的な美」、普段目にすることも多い建築建造物の「造形美」、さらにはハンドクラフトや焼き物、ガラス器などの「機能美」など「美の種類」は私たちの身近なところに溢れています。
でも人によっては「美」「美しい」と感じるものは全く同じではなく人それぞれ違います。「美」という言葉を一意に定義することはとても困難であり、定義づけが「美学」という学問として成立するほど、多種多様で、人の感じる「美的感覚」も種々様々なものです。
そんな「美」を普段何気なく無意識の中で動かしたり使っている自身の体へ向けてみましょう。そこにはどんな「美」が隠されているのでしょうか？
今回のテーマ「美人（vivid）」では、自身の骨格にある構造的な「美」、機能的な「美」に目をむけ、その構造に隠された人体の不思議を体感し、そして機能に隠された「機能美」を身をもって体感し学んでいきます。
そして探究のアウトプットとして、実際の骨格模型を「模造」し、その製作過程の中で自身が感じた「人体の美」について探究し熱く語ります。
人体の中に隠された「美」を紐解くことで、自身の体に存在する「神秘」に驚嘆し、その知り得た知識を使っていくことで、また新たな自分自身の「美」に喜びと感動を感じることでしょう。
HM
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（参考） TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2021年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表（実施内容）