【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】情報を読めば読むほど未来が読める。
<テーマ学習 レポート>
いよいよプレゼンテーションに向けて、3チームに分かれて「伝わる(共感される)天気予報」を創り始めていきます。
私たちが日頃よく見たり、調べたりしている「天気予報」ですが、「天気」や「降水確率」や「気温」を伝えるだけではなく、どのような工夫をすることで「共感」を生み出すことができるのか試行錯誤しながらチームごとにアイディアを出し、役割を決めて話し合っていきました。
「まだまだ梅雨が長引きそうな気圧配置だな〜。」
「熱帯低気圧が近づいてきているぞ!!」
「梅雨明けは何時頃になるのかな〜?天気図上にはまったく太平洋高気圧が見えないからな〜。」
「天気だけ伝えても見ている人は物足りないよ思うよね。降水確率も言わないとな!」
「降水確率だけでも足りないでしょ。何ミリ降るかわからないとどれくらい強いのか分からないじゃん!」
いくつものデータを見ながら気象予報士たちの議論も興奮冷めやらない様子です。
5分間の「天気予報番組」制作もどんな内容を盛り込み、どう始まりどう終わるのか、何度も計画を修正し続けていきます。
「紫外線情報コーナーってたしかに番組でよくあるけど、今のじゃあ紫外線指数が書いてあってもそれがどれくらいの影響があるのか、どう対策したらいいのか分からないよ。」
お互いにフィードバックを伝え合いながら各チームで互いに磨きあっていきます。
スライドも使いつつ、予想天気図は自作の道具を使って解説をすることに変更したりと大忙しの子どもたちですが、やる気は十分です。
さあプレゼンではいかに「伝わる(共感される)天気予報」を披露してくれるでしょうか!!?
YI
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)