【探究領域】意思表現
【セントラルアイディア】感性と情緒が凝縮された言葉は、人の心を結びつける。
<テーマ学習 ふりかえり>
ひとり舞台に立ち、自作の詩を人前で披露する。とっても緊張します。そして、ワクワクもします。そうした中で、左右に座っている仲間の存在は大きかったと思います。自分の詩を認め、応援してくれている眼差しが心強く心地よかったように見えました。
横で聞いていて、ぞくぞくと痺れる朗読でした!推敲や発声練習の過程を見てきたからだけではなく、本番のあの緊張感の中、これまで以上に詩の主人公(例えば路面電車)になりきっているのが伝わってきたからだと思います。間の取り方、言葉の発し方、どれをとっても、何より相手に伝えようとしていて、素晴らしいかったです。
プレゼン後、披露しなかった作品の朗読を各々で録画しました。
ある子は、前日までふさわしい言葉はないかと考え最後の言葉を決めたと話していました。猫から見たらどう見えるのか、相手視点にとことんこだわりできあがった作品です。
「感性と情緒が凝縮された言葉は、人の心を結びつける。」というセントラルアイデアのもと、6週間学習を進めてきました。好きなように自由に表現するのではなく、詩をいう形式の中で、自分が自由に感じた思いを相手に伝えることを模索し、実践してきました。今後も相手視点での見方を様々な場面で活かしていってほしいと思っています。
AN
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)