【学年】 3年生4年生
【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】実に理あり、理に実あり、実利に創造あり。
<テーマ学習 概要>
私たちは誰もがこの地上で、この地球にいるからこそ感じることができる「力」の影響の中に生きています。
私たちを引っ張って地球に繋ぎ止めている「重力」、ひもが物を引っ張る「張力」、水の中の物体を持ち上げる「浮力」、物を引きずる時に起こる「摩擦力」、バネによる「弾性力」、磁石同士が引き合う「磁気力」、荷電粒子間で働く「静電気力」そして私たちの筋肉が生み出す「力」もあります。
これらの様々な力を活用しながら、さらにその力を保存・伝達・変換するために私たち人間は道具を発明し、テクノロジーを進化させ、社会を発展させてきました。
小さな力から大きな力を生み出すためにはどのような仕組みが働いているのでしょうか?身の回りにはどのような力の応用が存在しているのでしょうか?
今回のテーマでは力の保存・伝達・変換のメカニズムを学び、これらの法則を応用した技術に触れ、力学のメカニズムを使ったアルゴリズムでピタゴラ装置を製作していきます。
てこ・てんびん・滑車・輪軸などいくつもの原理を組み合わせ、チームワークを発揮してどのようなオリジナルピタゴラ装置ができあがるのか、乞うご期待です!
YI
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(参考) TCSテーマ学習については、以下よりご覧ください。
2018年度プログラム_基本形 ・ テーマ学習一覧表_実施版