【学年】 1年生2年生
【探究領域】意思表現
【セントラルアイディア】人の心は表情と仕草で表され、伝わる。
<テーマ概要>
私たちは会話や手紙、テキストメッセージなど日常のあらゆる場面で『言葉』を使ってコミュニケーションをしています。
一方で『目は口ほどにものを言う』や『笑う門には福来たる』ということわざがあるように、実は非言語による表現でも相手に印象を与えています。
このテーマ学習では探究領域『意思表現』の第一歩として自分が無意識で行っている『仕草』や『表情』に着目し、どのような『印象』を他者に与えているのか客観的に考えていきます。
まずは自分や友人が普段無意識でどのような『仕草』や『表情』をしていているのか気付くところから探究は始まります。
何気ない表情・仕草・ジェスチャー・目線・立ち方・座り方によって、どのような『印象』を与えうるのかディスカッションを通して見方を広げていきます。
また言葉を使わずに「喜怒哀楽」を実際に表現したり、世の中に存在するいくつかの非言語表現にも触れることで言葉を一切使わない表現技法でストーリーを伝えることができることを実感します。
後半はこれまでの学びをつなげ、今まで気に留めていなかった無意識の『表情』と『仕草』に意識を向けてみることと合わせて、6つの『TCS SPIRIT』を言葉を使わずに伝える非言語のパフォーマンスとして創作し、表現することにチャレンジします。
YI
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(参考) TCSテーマ学習については、以下よりご覧ください。
2018年度プログラム_基本形 ・ テーマ学習一覧表_実施版