特定非営利活動法人 東京コミュニティスクール

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”発見”をどう伝えるか?

[3・4年生]

来週にテーマ発表会を控え、いよいよアウトプットの製作に取りかかります。
まずはこのテーマで”発見”してきたことをみんなで話し合いまとめていきました。

「中流では上流より石灰岩がうんと少なくなっていることを発見したよね。」
「しかもそれは石灰岩が柔らかいから流水の力でけずれたりして無くなっていったんだよ。」
「そうだね。理由も言わないとね。」
「あと多摩川は昔海の底だったっていう大発見もある。」
「それと岩が川の力で小さくなっていって河口では砂になっていくのも分かったじゃん。」
だんだん議論が進み、子どもたちもエンジンがかかっていきます。

そうして今までしてきた”発見”を模造紙に書き出し、その中でも特にこのテーマのセントラルアイディアでもある”事象の連鎖”が感じられるものについてまとめていきました。

●川のはたらきと岩石の旅
●石にもたくさんの種類があった→そこから何が分かるのかな?
●石灰岩の数が減っていく
●石灰岩の秘密
●石灰岩が奥多摩の山奥にあるのはなぜ?
●地形は変わり続けている

ちょうど6つの項目になったのでそれを誰が発表するか6人で決めていきます。

「よし、今回はおれがトップバッターをやるよ!前回のテーマ発表では真ん中でちょうどみんなの糊つけの役目をしたから今回はこの発表全体の目次役をやる!それで次の人につながりやすいように糊つけも考えよう。」
「そうだね。糊つけ考えないとな。みんなの発表がバラバラだとつまんないし。」
「そうだそうだ。お前いいこと言うな!」

と一人の発言から俄然発表を意識した頭の使い方にみんなが変わっていきました。
K平くんgood job! 

そしてここからはまずは一人一人自分のパートについて発表内容を考えていきます。
今回の発表はテーマで発見したことを”多摩川石物語”として紙芝居風にまとめます。
ここからが正念場ですがやる気はマンマンのLIONクラス。
発表会までやりきるぞ〜!

YI

TCS2013年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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