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自然のこわさとは?

[1・2年生]

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今週は新テーマの1週目なのでこのテーマのラーナープロファイル(学習者像:Knowledgeable,Thinkers,Balanced)とキーコンセプト(Causation,Connection ,Perspective)を1・2年生と共有することからスタートしました。
1・2年生にはこの言葉やその直訳を暗記してほしいということではなく、TCSの学びの中で今後も継続して使っていくコンセプトとその意味をまずは実感していってほしいと考えています。そのため、あえて英語は英語のままで使うようにしています。

またテーマ学習を楽しく学んでいくためのルールをみんなで話し合って決めました。
色々な意見が出ましたがその中でも最も大切な3つを選んで「①テーマにかんけいないことはいわない②もんくはいわない③あらそいをしない」に決めました。

いよいよ子どもたちの先行知識を探るべくイメージマップを作成しました。
1・2年生も6度目のテーマ学習となりイメージマップに慣れてきた様子で、始まるととても盛り上がりました。

今回のマップで中心にあるのは”自然のこわさ”です。このテーマ”表裏一体”では自然の持つポジティブとネガティブの良側面を探究していきます。そこでまずは子どもたちの既知の、あるいは体験したことがある”自然のこわさ”についてイメージを出してもらいました。

「やっぱり地震かなー。3・11こわかったし。ぼくは幼稚園にいる時に地震が起きたんだよ。池がね、チャポンチャポン揺れたんだよ。」
「自然には2種類あると思う。緑とか川とかいつもある自然と地震や雷みたいな自然の力とね。」
「なだれがこわい。けどなだれには水のなだれも土のなだれもあるんだよ。テレビで見たことある。」
「竜巻」
「火山と噴火。溶岩はこわいよー。ぼくは大島に行って噴火を見たことあるよ。」
「電気クラゲもこわい!」
などなど色々な彼らの認識が浮き彫りにされました。イメージマップの段階では知識の正しさは問題としません。
むしろ間違いを恐れずにどんどん自分の認識を出しやすいような雰囲気作りを心がけて行いましたが彼らは臆することなくどんどんアイディアを出してくれました。
さすがTCSキッズ!

このイメージマップを出発点に来週からは自然災害のメカニズムやその影響についてみんなで資料を読み込んでいきます!探究スタート☆

YI

TCS2011年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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