探究する学びをデザインする教育者のためのワークショップ
「おのけん流 探究の探究」実践型ワークショップを開催します!
TCSでは、「探究」という言葉が社会的に認知されるはるか前から、概念をベースとした体系的なカリキュラムによる「探究」を開発・実践してきました。学習指導要領で「探究」が当たり前のように使われるようになり、教育業界でも普通に「探究」を目にする時代になりましたが、その定義や手法に関しては、文科省や各教育現場においても多様な解釈と実践が行われているのが現状であり、いまだに探究という多様性に満ちたカルチャーが定着したようには思えません。
本ワークショップでは、5年前TCSに理科や算数のスペシャリストとして参画した小野健太が、当初は教育者としても、そしてTCSスタッフとしても「探究」の未経験者でありながら、正解があらかじめ用意されていない「探究」という概念に対して、TCSでの実践経験を積みながら、自分なりの意味と納得解を作り進化させていった「おのけん」の足跡を、皆さんと共有する機会にしていきます。皆さまのご参加をお待ちしています!
【テーマ】 「おのけん流 探究の探究」
【日 時】 2026年1月31日(土)10時~17時
【場 所】 東京コミュニティスクール
東京都中野区中野1-62-10(アクセス)
【WSリーダー】小野 健太(おの けんた)TCS校長
*プロファイル詳細は下記をご参照ください
【対 象】 教育関係者、教員・志望者、保護者、一般
【参加費】 12,000円(軽食込)
【定 員】 24名(要申込) *定員になり次第締切ります。
<<どういう方々に向いているか?>>
・TCSの学びについてもっと知りたい方
・探究という未知の学び方にどのように向き合うのか悩んでいる方
・理科や算数の学びがどのように探究と結びついているかを知りたい方
・小野健太という人物の魅力に触れてみたい方
・思考力を身につける方法を模索している方
・何かを探究したい方
・探究学習の導入に悩んでいる方
・教育のあり方そのものに関心のある方
・他の教科・教員とのコラボレーションの仕方を学びたい方
・「探究」を思う存分味わいたいと考えている保護者、教育者、あるいはそれを志す全ての皆さん
限られた人、場所、特別なプログラムだからできる学びではありません。大人にも使える考え方と仕組みで、「自分たちでもできる!」という可能性の輪を拡げていくために、多くの方に参加していただきたいと思います。
教育関係者はもちろんのこと、教育に関心のあるすべての方にご参加いただけます!
<<前回のワークショップの様子>>
WS250607 「Thinking about Thinking 〜「思考」を考える」
<<当日の流れ>>
10:00〜 オープニング
10:30〜 セッション1
12:00〜 lunch time
13:00〜 セッション2
14:30〜 break
15:00〜セッション3
16:30〜クロージング
17:00 終了
なお、WS終了後に情報交換会を行います(17:30〜20:00)。こちらも奮ってお申込みください(WS参加者対象、別料金)。時間の許す方はぜひWSリーダーやTCSスタッフとお話していきましょう!
お申込みは、
WS用指定フォームより
(リンク先)https://x.gd/hhtD6
*参加希望者ごとにお申込みください
お問い合わせは、
東京コミュニティスクール
セミナー事務局(担当:若林、真脇)
e-mail: seminar[at]tokyocs.org phone: 03-5989-1869
※メールアドレスをコピーする場合は「[at]」を 「@」(半角) に変えてください。
<<ご注意ください>>
※お支払方法等について:
自動確認メールとは別に、セミナー事務局より、受付確認ならびに参加費支払についてご案内メールが届かない場合は、お電話にてご確認くださるようお願いします。
※キャンセル料について:
規定によりキャンセル料が発生します。返金の場合は振込手数料はご負担いただきます。詳しくは、「参加費ならびにキャンセル料の取扱いについて」をご確認ください。
なお、天候等によりTCS側より開催中止とした場合は全額返金します。
(振込手数料はご負担いただきます)。
※お申込み前に:「利用規約」もご確認ください。
※万一キャンセルの場合は、他の方にご案内できるよう早めにお知らせいただけますと幸いです。
WSリーダープロファイル

小野 健太(おの けんた)
NPO法人東京コミュニティスクール校長
大学で化学を専攻。中学・高校の教員免許を取得し、大学卒業後は青年海外協力隊(現:JICA海外協力隊)の理科教育という職種でウガンダ共和国へ派遣。理科だけでなく数学やICT教育にも携わる。帰国後は環境調査の会社に就職するが、多様な学びについて興味をもち、独立。「あふ理科のお兄さん」として日本やアフリカに理科や算数の楽しさを広めるために活動を行う。探究という分野に触れていく中でTCSと出会い、2020年より教育スタッフとして参画。2025年4月、初等部校長に就任。
東京コミュニティスクールとは http://tokyocs.org
小学生・幼児を対象に少人数・異年齢による「実体験に基づく探究」と「テクノロジーを活用した学習の個別化」を実現する全日制マイクロスクール(東京都中野区)を運営。大人と子どもが共に学び合いながら、主体的に「学び続ける力」を身に付けていく場を創り出すことを目的とする。開校以来20年に渡り「探究する学び」を研究、開発、実践している。学びの選択肢の多様化とその選択の自由に関する認知を拡げる活動と同時に、公教育他各界への情報発信、研修などの普及活動も積極的に行う。2025年4月に第二校として、TCSとは学びのスタイルが異なる「とらすとベース. フリースクール」(通称とらべ、中野区)を開校し、児童10名(小学1年〜4年)でスタート。
2004年8月開校。2006年7月NPO法人格を取得。2015年より認定NPO法人。2016年4月プレ初等部を開校。2025年4月現在の在籍児童総数は65名(3歳〜小学6年)。
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主催: 特定非営利活動法人東京コミュニティスクール
20年後の社会を担う子ども達に相応しい学校教育のイノベーションを!
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