今回の2・3年生の挑むテーマは「ゴミと友達~ゴミ・アミーゴ♪」
現代の社会で、大きな問題として取り上げられるゴミ問題。
そんな「ゴミ」と友達とは、一体どういうことなのでしょう?
まず、「ゴミについて知っていることって何?」と問いかけると、
「燃えるゴミと燃えないゴミがある」
「ゴミを網に入れて出すよ」
「くさい!」
「うちのマンションは、ゴミの当番が決まっているよ」
「ボックスに入れて、ゴミを出しているよ」
と、身近なことなのでたくさんの意見が出ました。
次に「ゴミってどんなもののことをいうの?」ということで、そのことを知るひとつの手がかりとして、必要・不必要、使える・使えないという2方向軸で分類してみました。
子ども達は、スクールのもので紙に書き自分の思いつくところに貼っていきます。
その後は、一つ一つなぜその分類かを確かめてながら、
「僕にとってはシールは不必要だけど、まだ使えるものだ」
「ぼろぼろの家は使えなくなってきているけど、住んでいるから必要だ」
みんなで議論を交わしていきます。
その中で、「ゴミって不必要で、使えないものだよね」
「そうだ。いらなくて必要のないいものはゴミだ!」という声が上がりました。
そして、みんなでゴミを何か使えるようにする方法を探し始めました。
「リサイクルって、言葉きいたことがあるよ」
「直すのも、一つの方法だよね」
「ぼろぼろの家は、リフォームだ!」
次の日は、実際にどれくらいのゴミがあるのかということを調査に出発!
スクールのすぐ隣にある蚕糸の森公園で一心不乱にゴミを拾いました。
「あっタバコの吸殻だ!」
「こっちにもあるよ!」
「タバコの吸殻って多いな」
公園の入り口のところでタバコの吸殻を多く拾いました。
ゴミ拾いは公園の細かいところまでに及びました。
「土にびんが埋まっているよ。これもゴミだ」
「でも、洗ったら使えるかも?」
こんなおもしろい発想も聞こえました。
身近なところに、いろいろなゴミが落ちていてることを実感した子どもたち。
来週は、分かりやすくグラフに整理し、そこから分析をします。
TK