【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】場には限りない「!(発見)」と「?(疑問)」のタネがある。
<テーマ学習> 〜概要
小学校生活の第一歩を踏み出した1年生9名。彼らにとって友達もスクールも、それを取り巻く環境も未知のことだらけです。その状況でも一歩を踏み出し、自分の世界を広げ、学びに向かっていくための鍵がTCSスピリットのひとつ「Playfulness」、面白がることです。まずは面白がることの楽しさを味わい、そこから出てくる発見や疑問を大切にしながらさらに取り組み続けていく「Resilience」。TCSの学びの基本が詰まっているのが、この「紅葉山」見っけ隊になります。
「紅葉山」見っけ隊のフィールドは、TCSから一番近くにある「紅葉山公園」です。そこで子どもたちが使うのは、入学式にプレゼントされた3つのアンテナです。「これ面白そう!」「これってなんだろう?」「なんか気になるな」と学びのアンテナに響いたものをグルグル動かし、思いっきり探検していきます。何度も紅葉山公園に足を運びながら、自分で見て、触って、感じることで同じように見えているものも変化があることを発見したり、今まで見えていたものも視野が広がることで不思議に思えてきたりします。楽しもうとするPlayfulnessと続けようとするResilienceを発揮することで、発見から疑問へ、疑問から発見へ、「なんか気になる」を考え続けていき、探究には終わりがないことを感じていきます。場には限りない発見と疑問のタネがあることを実感する6週間になります。
発見と疑問を繰り返していく中で「これって面白いんだよ!」と誰かに伝えたくなります。6週間後は、学びの中で自分の見つけた面白いものを写真と共に、他者に伝えるプレゼンテーションに挑戦します。TCSキッズとして初めてのテーマ学習、アンテナをグルグル回して学びを楽しんでいきます。
KO
(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2024年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)