【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】場には限りない「！（発見）」と「？（疑問）」のタネがある。
＜テーマ学習＞ 〜概要
小学校生活の第一歩を踏み出した1年生。そんな子どもたちのまわりには未知なる世界がたくさん存在しています。そこに勇敢に踏み出していけるか、または躊躇してしまって先に進めないのか。子どもたちの TCSスピリットでもある PlayfulnessとResilienceが試される場でもあります。TCSではそんな中でも、面白いと思ったものや興味関心を持ったものに対して「これなんだろう？」「どうなってる？」 「なんのためにあるんだろう？」と学びのアンテナをぐるぐるさせることが求められます。そんなスクールのすぐそばには、子どもたちのアンテナを刺激してくれる学びの場「紅葉山公園」が存在しているのです。
今回のテーマ学習「『紅葉山見っけ隊」では、子どもたちは近くにある紅葉山公園に「見っけ隊」の一員として「見る力」と「聴く力」をフルに使って学びのアンテナに反応したものをどんどん見つけていきます。見つけたものを何度も紅葉山公園に足を運び観察を繰り返すことで、そのものの変化に触れ、何度も見ていくことで新たな発見や疑問につなげ、その面白さを体感していきます。さらに見つけたものから「なんでこうなってる？」「もっと見てみたい」と見方を変えてさらなる発見を楽しんでいき、そこから生まれてくるモヤモヤを見出していきます。子どもたちはどんな発見をし、そこからどんな疑問を見出していき、どんなモヤモヤが残っていくのでしょうか。その中でテーマ学習の軸となる「探究には終わりがない」ことを実感し、探究の楽しさや面白さを味わい、今回のセントラルアイディア「場には限りない発見や疑問のタネがある」ことを感じていけるかどうかが1年生にとって最初のチャレンジです。６週間後は自身のアンテナに響いた「場にあるもの」を元気よく大きな声で熱く伝えていくことを目指していきましょう。
HM
（参考） TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2023年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表（実施内容）