東京コミュニティスクール2007年度公開講座
<特別編>終了しました
「与えられる教育から、創り出す教育へ」 ~2007年11月25日(日)~
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美川特区アットマーク国際高等学校理事長の日野公三氏をゲストにお迎えし、東京コミュニティスクール理事長久保一之とのインタビュー形式にて、公教育に影響を与える新たな教育の姿や、新たな教育を実現する経営の姿、生徒の学び続ける力を育む教師の姿などについて論議を深めました。
前半では、日野氏から、自身が影響を受けた教育思想や歴史、学校を作るに至った経緯や、LD・ADHD・自閉症等の子どもたちについて、またアットマーク国際高等学校の教育や運営についてお話いただきました。
後半は、参加者の方たちと以下のような質疑応答がありました。
Q: 望ましい教師像は?
A: 子どもからの尊敬を得るためにティーチングも重要ですが、コーチングを重視しています。
アットマーク国際高等学校ではプライベートコーチが生徒一人ひとりにつき、常にコミュニケーションをとります。
その際、生徒にいろいろな質問をして状況を話してもらい、一緒に学習計画を立てます。
生徒を承認することが大切です。
Q: 日野氏の同志となる人はどんな人?
A: ビジネスを知っていて、言い訳をしない、高い理想を持ち、実際に学校を作る決意を持っている人です。
Q: 日野氏の夢は?
A: 財政的・精神的に学校を日本に作れる人を育てることです。
様々な質問や意見が飛び交い、まさに”アットホーム”な時間となりました。