タイトル:顔にかいてありますよ
探究領域:意思表現
セントラルアイディア:態度は表情と仕草で表され、伝わる。
[1・2年生]
今週で2016年のテーマ学習もおしまい。
いつもより1日短い週となりましたが、子どもたちは喜劇王の作品を鑑賞し笑いの賑やかなクラスとなりました。
言葉を使わない表現の達人である喜劇王たち(チャップリン・ロイド・キートン)の作品を初めて目にした子どもたちですが、最初は白黒映画の物珍しさにザワザワしていたもののあっという間に引き込まれていきました。
鑑賞後のリフレクションではそれぞれの役者の特徴や工夫をしっかりと感じていたのが印象的でした。
チャップリンのコミカルで痛快な演技、ロイドのジャッキーチェン顔負けのリアルアクロバット、そしてキートンのとことんおバカなことを無表情でやってのける絶妙な笑いの世界に魅せられてどの子たちも気づけば喜劇王たちのファンになってしまいました。
言葉がない『表情』と『仕草』のみの演技ですが、十分に状況やストーリーが伝わり、大爆笑の渦を巻き起こしてくれる喜劇王の表現。
子どもたちはその『表情』と『仕草』が伝える力を存分に楽しみました。
それぞれに好みのスタイルができたようで『冬休みにも他の作品を鑑賞してくる!』と子どもたちは意気揚々。
年明けからはTCSで大切にしている”概念”を『表情』と『仕草』で他者に伝えることにチャレンジしていきます!
YI
※TCS2016年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。