探究型学習をデザインする指導者のためのワークショップ
「探究型」を探究する (3) Thinking about Thinking
小学生を対象とした全日制スクールを運営するNPO法人東京コミュニティスクール(TCS)は、20年後の社会を担う子どもたちに相応しい学校教育のイノベーションを実現するために2004年に設立されました。
その中で、「探究型学習(inquiry-based learning)」を特長とし、世界中から新しい時代の教育として大いに注目されている国際バカロレア(IB: International Baccalaureate)の初等教育プログラム(PYP: Primary Years Programme)から多くのことを学ぶとともに、それを基軸に、日本の子どものための「探究型学習」の研究、開発、実践を続けてきました。
今回のワークショップ第三弾では、答えの無い問題に取り組む探究型学習だからこそ、重要性が増す「思考スキル(Thinking Skill)」に焦点を当てて学びます。子どもたちが「思考スキル」を高めるために、具体的にどのような方策やツールで学ぶのかということを、体験を通じ、インタラクティブなスタイルで学んでいただきます。
探究型学習がうまくいかなくて悩んでいる方、世界に通用するレベルの探究型学習をデザインしたい方、探究という学び方に興味のある方など、現役の教員に限らず教育に興味関心のある方であれば、どなたでも参加できます。
【テーマ】 「探究型」を探究する (3)Thinking about Thinking
【日 時】 2012年7月1日(日) 9時00分~17時00分
【会 場】 東京 ユビキタス協創広場 CANVAS 2階東京都中央区新川2-4-7 内田洋行本社 ※会場へのアクセス
【WSリーダー】 久保 一之(くぼ かずゆき) 市川 力(いちかわ ちから)※プロファイルは、下記をご参照ください。【対 象】 教育関係者、一般
【定 員】 25名(要申込)
【参加費】 9,000円(資料代、昼食代込み)
※満席となりました。ご希望の方はキャンセル待ちにて承ります。
東京コミュニティスクール セミナー事務局 まで
TEL:03-3313-8717 FAX:03-3313-8790
e-mail: s12@tokyocs.org
※メールアドレスの「@」を半角に直してください
【お申込み方法】 件名を「参加希望ワークショップ0701」とし、
参加を希望するすべての方について、以下の事項をお知らせください。
1.氏名(ふりがな)
2.所属
3.e-mailアドレス(できればPCアドレスをお願いします)
4.日中の連絡先(緊急用)
5.講座を知ったきっかけ(ホームページ、知人、新聞・雑誌名、SNS名等)
主催: 特定非営利活動法人東京コミュニティスクール
後援: 株式会社グローバルパートナーズ、株式会社知の探究社
協力: 株式会社内田洋行
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WSリーダー プロファイル
久保 一之(くぼ かずゆき)
NPO法人東京コミュニティスクール創立者・理事長
小学生から大学・社会人までの教育に幅広く携わる中で、探究型の学びの研究開発・実践・普及活動、学校教育の国際化支援等に特に力を入れて活動。国際バカロレアの初等教育プログラム(IB-PYP)の研究を通じて日本の小学校教育の未来像を提案している。
株式会社グローバルパートナーズ代表取締役社長、株式会社ビジネス・ブレークスルー コンサルタント、ビジネス・ブレークスルー大学 准教授・同大学院 講師、株式会社知の探究社 取締役副社長。
市川 力(いちかわ ちから)
NPO法人東京コミュニティスクール校長
米国にて13年間日本人駐在員の子ども対象の学習塾を運営。現地の学校で行われていたプロジェクトベースの学びに触れ、『学び続ける力』を育てる教育実践に強い関心を抱く。2004年8月より東京コミュニティスクール初代校長に就任。自ら現場に立ち、初等教育における探究型学習の研究・開発・実践を行っている。主な著書は、「探究する力」(知の探究社)、「英語を子どもに教えるな」「教えない英語教育」(ともに中公新書ラクレ)。講演多数。
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会場案内
東京 ユビキタス協創広場 CANVAS 2階
住所) 東京都中央区新川2-4-7 内田洋行本社
URL) http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas.html
■交通のご案内(地下鉄をご利用の場合)
東京メトロ 日比谷線「八丁堀駅」下車、「A4」出口より徒歩4分
東京メトロ 日比谷線・東西線「茅場町駅」下車、「1番」出口より徒歩5分
JR京葉線「八丁堀駅」下車、「B1」出口より徒歩5分
※お車でのご来館はご遠慮ください。