東京コミュニティスクールには、自分の好きなことや話したいこと、あるいは特定のテーマについて子供が自由に話すことができる「語るべぇ」という機会があります。自分の好きなことを語ることができる喜びと同時に、人前で語ることに慣れる場でもある楽しく有意義な時間です。
この「語るべぇ」の上級編として開催されるのが「KATARU」。子供もスタッフも保護者もコミュニティを支える仲間も、皆がそれぞれの立場で熱く語ります。
2022年度KATARUの6人目の登壇者は東京・世田谷のオルタナティブスクール「ヒロック初等部」スクールディレクターの蓑手章吾さんです。
ヒロック初等部の唯一あるルールという「多数決で決めない」。子どもたちは「どうしても!」を表明する権利を持っています。その制度が生まれた背景、みんなの「どうしても!」が叶うために大事にしていることについて語ってくださいました。