【学年】3・4年生 【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】石ころから自然の不思議が見えてくる。
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<テーマ学習 >レポート week 6
さぁテーマもいよいよ最終週です。新型コロナ感染拡大の影響を受け、例年であれば多摩川へフィールドワークに出かけているはずが、オンライン授業と近隣の公園周りとなった今年の「玉石混交」でした。
それでも子ども達は「石」が大好き!TCS周辺の身近な「石ころ」で大いに盛り上がることができるのです。
さて、石の構造や種類を学び、さらには大地の構造と仕組みも学んできたので、この後はそれらを結びつけながら、アウトプットとして「石と大地の不思議なストーリー」をまとめていきます!
ストーリーを作っていく上で重要なのは、ストーリーライン。
「起承転結」で考えていきますが、そこはさすがキッズたち!普段の日本語の授業で培ってきたスキルを活かして構成していきます。と言いたいところでしたが。。。
なかなかうまくストーリーラインを構成できません。
そこには、自身の考えた流れと学んできたことをストーリーにしていくことに差があったようです。ここは学びのチャンス!!
ということで、ストーリーラインの考え方を全員で考えていきました。
まず、大切なのは各章の「要点」をまずは考え抜き出すこと!
コツを掴んだキッズたちは、そこから「これとこれは要点だから話そう!」「この要点は大切だから絶対話したい!」「でもこんなにたくさん要点を入れちゃうと時間が足りないよ!」とディスカッションが盛り上がっていきます!
各チームでの要点の絞り出しと伝え方が、まとまってくるたびにキッズたちの顔が自信に満ち溢れていきました!ナイス!
そして完成したストーリーに、今回は特別な配役があります。それは「ストーリーテラー」です。
この「石と大地の不思議なストーリー」の世界へ導く大切な案内人。
担当になったキッズからは「こんなの無理ー!できないよー」と弱気な発言。
そこで僕がお手本を示し、コツを伝えると「なんとなくできそうな気がしてきたけど、今日寝れないかもー!!」と僅かながらの自信と共にチャレンジが始まりました。
さぁあとはプレゼンで自分たちができることのベストを尽くすだけ!
みんなの石への興味関心を思いっきり伝えよう!
HM