【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】場には限りない「!(発見)」と「?(疑問)」のタネがある。
<テーマ学習 レポート> week4
紅葉山には、いったいどんなものがあるのだろう。
実際に紅葉山公園に行って、見っけ隊の活動をしてきました!
テレラーンの子も、iPadでの中継を見ながら一緒に探険気分を味わいました。
「おーい!ここだよ!」どこにいるか見えますか?
角度が変わると眺めも変わってきます。
中には、「インタビューしたみたよ」と見知らぬ人に話しかけることができた子もいました。
「汽車のこと聞いてみたんだけど、わからないって言われちゃった。」
これまでの学びを活かしてる。すごい!
見っけ隊はどこでもできる。そして、紅葉山公園には、面白いものがたくさんありそうだということを、少しの時間でしたが、大いに実感することができました!
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<テーマ学習 レポート> week4
プレゼンでは、発見したものからひとつ選び出したものについて、1枚の写真を提示しながら60秒で語ります。発見したこと、疑問に思っていること、モヤモヤしていること、この3つのアンテナを使ってきたことの臨場感を伝えていくことを目指します。
写真も自分で撮影したものを使います。1枚という条件があることで、どの部分を見せたいのか、どの角度から撮ったものが話に相応しいかを考えます。
まずは、みんなの前に立って、話してみます。そして、仲間の話を聞いていきます。
ここは「話す」「聞く」のスキルアップのチャンス!
相手に届く話し方をしなければ、聞こえてこない。また、聞こうとする気持ちがなければ、誰に向かって話しているのかわからない。こうしたことを実感していくことで、どうしたらいいか、自分を変えていきます。
そこで、話す人・聞く人・撮影する人に分かれて、相手や自分がどんなふうに話しているのかを振り返りながら、練習していきました。
振り返るときには、まず、相手のいいところを見つけていきます。
「声が大きかった。」
「楽しそうに言ってるのがよかった。」
「インタビューの話を入れたところが詳しくていい。」
「身振りがあっていいね。」など、
いいと思うところをスタッフも積極的に出していきます。何がいいのかがわかってくると、話を聞き方も変わり、いいところを見つけ出すこともできるようになってきます。
そして、さらによくしていきたいアドバイスを加えます。
「声が大きくなるといいね。」
「ニコッとすると楽しかったことが伝わるよ。」
「もう少しゆっくり話した方がわかりやすいよ。」
TCSでよく使っている「Good and Better」の型を伝え、お互いに質を高めようとしていくやり方を実践していきました。
制限時間の60秒も思案のポイント。
話したいことがたくさんあれば、60秒はすぐに過ぎてしまいます。伝えたいことを厳選し、短ければ、話し足りないことがないか考えていきます。
昨日は、1年生だけがスクールデイの日。 2階を広々使っての練習でした。遠くからでも聞こえるかな?
「学んだことを発表しているんだから、寝転がって聞くのは失礼だと思うよ。」との一言。1年間の成長を感じる言葉でもあります。
先輩の言葉はいいですね。
大勢の前に立ち、一人で話す。この「場」を経験をすることが学びとなります。
話す方も聞く方も一緒にドキドキワクワクを楽しみましょう!
AN
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)