【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】自分視点と俯瞰の往来が理解と判断を助ける。
<テーマ学習 レポート> week6
テーマもいよいよ最終週です。
子どもたちも「地図による表現」を伝えるべく、アウトプットを仕上げていきます。
しかし、想像よりも細かい作業に難航…。子どもたちも焦りを感じています。
でもそこは手を抜かないのが2年生。ランドマークの表記もひらがなではなく、まだ未習漢字であるにもかかわらず積極的に漢字表記にしていきます。
1文字の漢字が2文字に見えてしまったり、バランスが悪くなってしまったり、間違った感じになってしまったりと、お互いに確認しながら修正している姿を見ていると、地図を書くことから Fine motor skills や日本語の「ことば」や「書く」の学びも得られることが見て感じ取れます。
そして、地図上の俯瞰して見た建物の形や道の曲線と直線と様々なスキルが求められます。
定規を使って直線や図形を描き、コンパスで円や曲線を描いていく姿には、Resilienceを感じますね。
さて、プレゼンで紹介するポイントの担当決めを行いました。
同じポイントの希望が重なった箇所は、どちらがそのポイントのことを理解できているのか、プレゼン対決で決めました。
前日までに各ポイントの下調べは終わっているので、どうやってポイントまでに道のりや紹介をするのかを、全員で磨きをかけていきました。
学んだことばや知識をフルに使って、「伝える力」を発揮して欲しいですね!
HM
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)