【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】自分視点と俯瞰の往来が理解と判断を助ける。
<テーマ学習 レポート> week3
week3に入って、少しずつですが視点が変わってきた2年生。
目の前の情報だけでなく、地図からも様々な情報を手に入れることができるようになってきました。
例えば、現在位置がわからなくなる前に、自身の居場所を確認するようにしたり、建物の隙間からわずかに見える遠くの建物をみて、「向こうはきたの方角だね!だってあのビルはドコモビルだから!」と方位磁石も使わなくても向かう方向を認識できるようになってきました。
確実に成長しています。
探索六回目 〜犬囲い南西部〜
ムシの目になって発見した「マンホール」綺麗な桜のデザインでした。
こんな遠くの高いビルも地図上では、「ココ!」とわかるようになってきています!
探索の時の顔にも余裕が見られるようになってきました♫
おや?? 何かを発見したみたいです。
しかし、まだまだムシの目は甘い!目的地を考えているときには周囲の情報に気づいてないことがあります。
「おーい!見逃してるぞー!!ここは鉄子の大好きな場所だー!!」と心の中で叫んでいました(汗)
遠くの建造物から目の前の興味関心の湧いたもの。いろんなものに目が向いています。
探索七回目 〜犬囲い北西部〜
「犬囲い北西部はどんな場所だろう?」「なんか大きな建物が多いよね!」「公園もあるよ」といろんな予測を立てながら向かいました。
中野を代表する建造物や、以前テーマ「活私開公」で区役所の方から話していただいた駅前の開発。
とにかく情報が満載!どんな視点で子どもたちが見るのか楽しみです。
お、犬囲い!
まさに「ココドコ」のドンピシャの場所に子どもたちは興奮気味でした。
新たに見つけたビルにはこんな情報もありました。
この後チームに分かれて、建物の情報を集めに行きました。
<後記>
6週間のテーマ学習が半分を折り返しました。ここからはスキルをフルに使って情報を集め、ムシの目、トリの目をフルに働かせて犬囲いを探索していきます、
さらには、得た情報をいよいよ地図に表現していきます。今回はどんなアウトプットを見せてくれるのでしょうか?
ここからが「もごもご乗切(もごもごのき)」(*)の本領発揮!
(*)2020年度2年生クラス名
HM
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)