【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】情報を読めば読むほど未来が読める。
<テーマ概要>
私たちは普段あまり意識することがありませんが、この地球上には大気と水があり、そのお蔭で生命が誕生し、多様な進化を遂げてきました。
一方でその大気と水によって起こる気象現象である「天気」についてはいつも様々な面でその影響を受けています。
天気予報を確認してその日の服装や持ち物または予定などを決めたり、産業面でも天気に合わせた対策や仕入れ・販売などの計画にも活用されています。
私たちの生活に影響を与えるこの「天気」は一体どのような仕組みで構成され、どうして変化していくのでしょうか?
今回のテーマ学習は、不確実な未来を予測するために「情報を読むこと」に挑戦します。
しかし予測に必要な情報は簡単に読めるものばかりではありません。正確な知識に複合的なデータを読み取るスキル、さらには確率の計算も不可欠です。
そのために一番身近な例として「気象」を題材にして、予測に必要な「情報」と「読み方」を探究していきます。
さらに気象のメカニズムを知り、私たちの社会活動を支える気象予測の役割や方法を紐解いていき、プレゼンテーションではグループに分かれて「伝わる天気予報」に挑戦します。
子どもたちはこの探究を通して「予測の意義」をどう実感するのでしょうか!!
YI
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2020年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)