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「表裏一体」G1G2 テーマ学習 レポート4

【探究領域】共存共生
【セントラルアイディア】禍福は糾える縄の如し。 

<テーマ学習レポート> week 5

いよいよテーマ学習も終盤! 5週目は家での防災対策について考えて家族と相談したり、中野区の危機管理課の方をお招きして中野区での防災について探究していきました。

「もしも一人で家にいる時に大地震が起きたら、家のトイレが一番安全だから揺れが収まるまではトイレにいます!」

家の中もいろいろと点検し、危ない箇所を見つけて対策を考えてきてくれました。

TCSの危ない箇所についても3チームに分かれてそれぞれ1F・2F・3Fを隈なく見て

 

回り、対策を考えていきました。

これをベースにTCSも防災をしていくぞ〜!!

「スタッフルームの棚は突っ張り棒がないし、たくさんファイルがあって重たいから危ないよ!」

「金カーテンの裏もたくさん荷物があって落ちてきたら危ないかもしれない。」

「でも大きな棚には全部突っ張り棒がついているから倒れはしないんじゃない?」

11/22(金)は中野区危機管理課の方が2名出張講義にいらして下さいました。

 

今年作られたばかりの「中野区民防災ハンドブック」を中心に中野区での具体的な避難場所(谷戸小学校)や広域避難場所(四季の森公園)またハザードマップについてのお話や自助(自分で身を守ること)と備えについてのお話をして頂きました。

やはりここでも大切なことは”備え”であることをみんなで考えていきました。

「備えられない災害はない。今のうちに家の危ない場所を見つけて対策したり、災害が起きた場合どう行動するか考えたり、災害に備えた備蓄もチェックリストで見直しておこう!避難場所での避難生活は長くなればなるほどかなり大変です。」

「避難場所ではとても狭いスペースに大勢の人と一緒に生活することになります。1m×50cmくらいのスペースですよ。」

すぐに床に寝転んでみる子どもたち。

「意外に広いじゃん!ぼくぜんぜん平気!」

「でもね、大人もこのスペースしかもらえないんだよ。しかも避難してきているのだから荷物もあるよね。そうすると背が高い人は体を曲げないと眠れないほどのスペースなんだよ。それにね、優しい人もいますが、そうでない人たちもいます。長くなればなるほど、住み心地が悪い雰囲気になってしまうようです。泣いている赤ちゃんを”うるさい!”と怒鳴りつける人や、それに対して”まだ小さいんだから仕方がないだろ!”という人が表れてケンカになって益々雰囲気がギスギスしてくるという話も実際にありました。

また、1食ごとに配給される食料はクラッカーを5枚×3食のみとなります。みんなも味がないクラッカーを5枚だけだとだんだん元気がなくなっていきますよね。だから今のうちに食料と水分を備蓄して、万が一災害が起こってもすぐに家での生活に戻ることができるように備えておいて下さいね。熊本地震の時は地震以上に避難生活が大変苦しかったと聞いています。」

避難場所での具体的なエピソードなども聞かせていただき、できる限り早く家に復帰できるように備蓄をしておくことも改めて重要だと考えさせられました。

自助・共助・公助の連携で災害を乗り越えていくということを改めて実感させて頂いた中野区危機管理課の金木さん、お忙しいところお越しくださいましてどうもありがとうございました!

 

YI

(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
2019年度 年間プログラム(PDF)テーマ学習一覧表(実施内容)

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