【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】見れば見るほど見えてくる。
<テーマ学習レポート> week1 「”植物”の先行知識マイニング」
まずは先行知識を出し合って、今現在の自身の視点で植物を採集しに出かけました。
今の視点と観点を探るために「葉っぱ」を持ち帰って観察しました。
中には細かいところまで見えているKIDSもいれば、なんとなく全体像だけを追いかけているKIDSもいました。
みんな頭をぐるぐるさせながら独自の観点で「葉っぱ」を見ています。
樹木の先端や葉っぱの色の変化。
これからなんども採集する中で気づくことができるかな。
そんな思いを馳せながらじっくりKIDSを観察していました。
持ち帰った「葉っぱ」をテーブルに広げてまずは簡単なチーム分け。
でも、なかなか視点の広がりを見せてくれた「あまがえる探検隊」でした。
採集した「葉っぱ」は大切に「おし葉」にしていきます。
この先の視点・観点の変化が楽しみです。
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<テーマ学習レポート> week1 「”植物”の先行知識マイニング」
セントラルアイディア『見れば見るほど見えてくる』を紐解いてみました。
あるKIDSから「見るという漢字は目が入っているよ!」という発言がありました。
「見れば見るほどって、じっくり見るだけじゃなくてもっといろんなことを考えて見るんじゃないの?」とも。
「このセントラルアイディアで言いたいことは、洞察力を使って考えることなんだよ!」
大人でも結びつけるのが難しいぐらいの話が飛び出しました。これ、1年生の発言です。これがテーマ学習の醍醐味です。
プライアーナレッジでKIDSの知識に驚かされます。この「洞察力」が1年生をテーマの探究へと導いてくれます。
そして、テーマの探究で大切なことが「考え方」。今回もじっくり探究していくために、Inquiry Keys(概念)を使っていきます。
採集してきた「葉っぱ」を洞察力を使って観察していきます!
見れば見るほど、見えてきたかな?
そして、アートの授業ともコラボレーションしてフロッタージュに挑戦しました。
さぁ、どんな作品ができてくるか、そしてどんな視点で「葉っぱ」の構造を見ていくのか楽しみです!
HM
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(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
2019年度 年間プログラム(PDF) ・ テーマ学習一覧表(実施内容)