【学年】3年生
【探究領域】社会寄与
【セントラルアイディア】質の高いものづくりが喜びを生み出す。
<テーマ学習レポート>
「いい仕事してますね」G3: 職人工房訪問編
さぁいよいよ達人の工房へ「いい仕事とは何か?」「質の高いとはどういうことなのか?」を指物職人の井上さんを訪問して探究していきます。
事前の情報で、「井上さんはとてもこわーい!!」と聞かされていたので一行は緊張しながら歩いていました。
工房が近づくにつれて足取りが覚束なくなり、「まっつんが先に行って!!」と立ち止まってしまいましたww
井上さんの工房に到着しました。玄関でお出迎えしていただきました。礼始礼終の心で挨拶から入りました。
礼始礼終の心で挨拶から入りました。
江戸指物職人の井上さんは、親子で対応してくれることになり一同の緊張は頂点に。子どもたちの表情もより一層緊張感が増し、場の雰囲気はこの上なくいい状況になりましたww
右が井上喜夫さん、左が息子さんの井上健司さんです。
いい緊張感!!
まずは江戸指物の作品を拝見させていただきました。
いずれも素晴らしい作品ですね!
子どもたちも作品の「質の高さ」に驚いていました。
全て手作りで釘を一切使っていないと聞かされ、作品を手に取りながら構造を学んでいました。
こちらも作品のひとつ。歌舞伎役者さん御用達のものです。
3年生はテーマ「東京発見伝」でも学んできた、歌舞伎のお話が井上さんからも聞けて、江戸時代からある指物に興味津々でした。
井上さんから「いい仕事」「質」と言うことばが出るたびに3年生のアンテナが反応しているのがわかります。子どもたちは職人さんからいい学びができたようですね!
そして最後は恒例の職人さんとの記念撮影 ♪
井上さん お忙しいところありがとうございました!
この後どんな「質の高い」「いい仕事」をしてくれるのか楽しみですね!
「いい仕事」をする!と職人さんと固い約束をし、ご挨拶をして工房を後にしました。
帰りに子どもたちから一言。
「職人さん全然怖くなかったじゃーん?!」「優しかったよー?!」「まっつん ウソついたでしょう?!」と責め立てられましたww
HM
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(参考) TCSテーマ学習については、以下よりご覧ください。
2018年度プログラム_基本形 ・ テーマ学習一覧表_実施版