【学年】3年生
【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】歴史の痕跡の発見は、時代の変化を洞察する旅に私たちを導く。
<テーマ概要>
変貌著しい首都・東京。昭和、江戸、さらに時代をさかのぼる歴史の痕跡はいたるところに残っています。そして、ほとんどの人がその痕跡に気がつかず生活しています。
例えば、通学通勤で利用している地下鉄、駅と駅の間はただのトンネルだけではなく、古い駅(廃駅)が存在する場所があります。大和時代の古墳、旧大日本帝国海軍の艦艇、廃線の跡など、思わぬところに歴史を垣間見ることができるのです。誰も教えてくれないだけで、実はさまざまな痕跡が身近な場所に残っています。
その痕跡を辿っていくことで歴史の背景が見えてきます。
その土地に残る建物や道は年を経るごとに変わっていきますが、その土地に刻まれた歴史というのは完全に消し去ることはできません。
その土地の駅の名前の由来、なぜそこに川が流れているのか、そこにある史跡や遺跡、そしてそこに存在する建造物の意味を紐解いていきながら、過去のその土地の様子や、そこに住んでいた人々の思いや考えを探究していきましょう。
HM
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(参考) TCSテーマ学習については、以下よりご覧ください。
2018年度プログラム_基本形 ・ テーマ学習一覧表_実施版