【学年】4年生
【探究領域】社会寄与
【セントラルアイディア】信なくば立たず。
<テーマ概要>
「信なくば立たず。」国や地域コミュニティ、学校、「社会」のあるところに信があります。信頼、信用、
信念、信託、信仰、信義など、読んで字のごとく「人の言ったこと」から「しんじること」や「まかせること」、「たより」が生まれ、人と人とを結び付けます。そして、国の信は、「その国の通貨の力」、
つまり「為替」から知ることができます。円高ドル安、円安ドル高、日本とアメリカの関係性だけを見ても、社会の価値は流動的で、その信用は変わり続けています。個人の信用情報も、中国で運用されている芝麻信用のように、ポイント化され社会貢献を促進する仕組みも成果をあげつつあります。信が数値化される現代において、私たちの信を高めることで、私たちにどのような可能性が開けてゆくのでしょうか。
このテーマ学習では、社会の信を象徴する「お金」の仕組みを学び、そしてその変遷を学びます。
そして、それらの「信」への理解を踏まえて、私たちと信との繋がりを見出し、様々なサイズの社会における「信なくば立たず」を見つけ、過去現在未来の分析から、私たちにある可能性とはどのようなものか、
プレゼンテーションします。
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