【学年】1年生
【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】 場の探険から私たちの生活が見えてくる。
<テーマ概要>
小学生として、新たな学びの一歩を踏み出した1年生。これから先、TCSで子どもたちを待ち受けているのは「あっ!」と驚くような”未知なる冒険旅”です。その旅をワクワクさせるための秘密道具(アンテナ)が、「発見!」「疑問?」「モヤモヤ」の3つ。この3つのアンテナをフル活用させながら、学び、そして自分の世界を広げていく楽しさを体験していきます。
そこで、初めてのテーマの舞台になるのは、「紅葉山公園」。スクールから一番近く、フリータイムには子どもたちが競って向かう大人気の場所です。そんなTCSキッズにとっての
”いつもの遊び場”も、改めてよくよく見てみれば、そこには自分たち以外の”何か”や”誰か”など、公園に存在している様々なモノや人という存在に気がついていくはずです。
「どんなモノがあるかな?」「どんな人がいるかな?」「どんな使われ方をしているのかな?」
見る・聞くという力に加え、TCSスピリットの”Playfulness(面白がる)”と”Resilience(疑問に立ち向かっていく力)”を総動員させながら、紅葉山公園を徹底的に観察していきます。
見つけたものから知りたい気持ちが生まれ、疑問を重ねることで、さらなる発見へとつながってくる。この学びのサイクルを繰り返すことで、いつしか公園に存在するモノや人の一つひとつに意味や理由があり、”背景”や”ストーリー”があると気づいたとき、「様々な生活が集まっている場所」という気づきとともに、自ずと場の公共性にも触れていくことになるでしょう。
発見は、いつだってみんなに伝え知らせるからこその発見であるように、「何これ?」「こんなもの見っけたよ!」という自らの発見をみんなに伝えることが、今回の最終ミッション。
大勢の人の前に立ち、公の場で伝えたいことを相手に聞こえるように話すことで、会場全体がさらなる新しい発見の場になっていきます。
みんなで一緒に、未知なる冒険旅に出るドキドキ・ワクワク感を味わっていきましょう。
MK