【学年】3・4年生 【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】石ころから自然の不思議が見えてくる。
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<テーマ概要>
石、それは普段全く気にされることなく転がっています。ある時には蹴られ、ある時には投げられ、その石そのものがなんなのか考えられることのない地球上の鉱物質のかたまりです。
普段全く意識して見られることのないそんな石を、どこからやって来たのか、どうやってそこに存在しているのか考えたことがありますか?じっくり見てください。ひとつ一つの石には表情があって丸いもの、四角いもの、尖ったもの、軽いもの、色がついているものと多種多様なものが存在しているんです。公園や道端、山や海、自身の家の庭にまでも存在しているはずです。そんな石の存在や不思議を考えることなく私たちは生活しています。存在に気づくことから始まり、石のルーツに迫っていき石の不思議、果ては地球の成り立ちまで探っていきます。そんな石の存在や石の変遷を辿っていくことで、自ずと自然のメカニズムや地球の構造なども見えてくることでしょう。
今回のテーマ「玉石混交」では、身近な石に目を向けていきその存在に気づき、そして石のルーツを探究する調査隊として多摩川に出向き、上流から中流、果ては下流に至るまで目を向けていきながら、石の変遷を辿っていきます。どんなルーツが見えてくるのでしょう。きっと石の存在の凄さに気づくことでしょう。
今回のテーマのアウトプットとして、調査してきた石の大地の不思議をMapにしていき、知り得た情報や想像を織り交ぜながら、石の魅力と存在について語っていきます。
HM