いつもお父さんやお母さんが作ってくれているお弁当にはたくさんの仕事が込められていることに気がついた1年生たち。このお弁当にはお父さんやお母さんがしてくれている以外にはどんな”お蔭様”があるのか考えていきました。

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[1年生]T6-3 "> 目に見えないお蔭様 – 東京コミュニティスクール

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目に見えないお蔭様

タイトル:おかげさま
探究領域:社会寄与
セントラルアイディア:「私たちはみんなのおかげで生きている」

[1年生]

いつもお父さんやお母さんが作ってくれているお弁当にはたくさんの仕事が込められていることに気がついた1年生たち。

他のおかずと混ざらないように小さなカップに煮物を入れてくれたり、自分で味付けできるように小さな入れ物にポン酢を入れてくれたり、栄養や色のバランスを考えてくれていたりと一つのお弁当を作るためには様々な考えと運動があることを知りました。

「お弁当一つとってみてもこれだけたくさんのお蔭様があることが分かってきたけど、お弁当についてのお蔭様は全部発見できたのかな?もう気づいていないお蔭様はないかな?」
と問いかけてみました。
すると少したってひらめいたようです。

「あ!おばあちゃん!いつもおばあちゃんがごはんは炊いてくれているんだ。」
「私もおばあちゃん。よくおかずを作ってくれて持たせてくれるから、私のお弁当にはおばあちゃんのおかずが入ってること多いんだ。」
「はい。ハタハタを釣ってくれた漁師さんのおかげでハタハタが食べられた。」
「トマトを育ててくれた人のおかげさま。」
「お百姓さんだよ!」
「そのトマトを売っているスーパーのおかげだ。並べてくれる人のおかげだし、レジで売ってくれる人のおかげ。」
「スーパーまで運んでくれる車の運転手さんのおかげもあるよ。」

どんどんお弁当の”蔭”で様々な人が働いてくれていることへの気づきが広がってきました。

「お弁当箱を作った会社のおかげでこのお弁当箱を使えてる!」
「私すごいことに気がついた!フライパンを作ってくれた人のおかげで鳥の唐揚げを食べることができた。」
「それにつなげて言いたいんだけど、フライパンを作る道具を作っている会社のおかげでフライパンができたんじゃない?」
「じゃあさ、フライパンって鉄でできてるでしょ?だから鉄鉱石を掘っている人のおかげだし、それを運ぶ道を作ってくれた人のおかげだし、鉄鉱石から鉄を作っている会社のおかげだし、そこで働く人の奥さんとかお母さんとかおばあちゃんのおかげなんじゃない?」
「わー!!そうだ〜!(笑)」と子どもたちは自分たちの発見に大盛り上がり。
話が遠くへいった感じはあったものの決してズレすぎているわけではありません。
どこまでも実は様々なつながりがあって、そのつながりが関わり合って私たちはこの社会で活かされているということはお弁当について視点を変えて考えて見ることで1年生たちも想像することができました。

そしてその後も火がついた彼らの想像力はとどまることを知らず。

「お腹をこわさないようにトマトを洗ったりする水が使えるのは水道を作ってくれた人のおかげ。」
「水があるっていうのは山のおかげだし。ていうことは地震や火山のおかげでもあるよ!表裏一体だ〜!」
「てことは、あ!すごいぞ!深すぎることが思い浮かんじゃった!地球のおかげだし、もっというとビッグバンのおかげだ〜!わ〜〜!ビッグバン〜!(笑)」
と盛り上がり、広がったところでもう一度視点を身近なところに戻して考えてみました。

では自分たちは誰かにお蔭様と思われるようなことをできるのだろうか?

子どもたちからはいくつかのやってみたいことや実際に自分がやっていることについてアイディアが出てきました。

・みんなの部屋をそうじする → お母さんがのんびりできる
・妹にかまってあげる →お母さんの時間ができるし、お母さんが何かしている時に妹が邪魔をしないから助かるはず
・自分の次にお母さんがお風呂に入るからそうじをしている →「ありがとう」と言ってくれる
・自分のお弁当を洗う → お母さんが楽になる?でも1〜2分しかかからないかな?
・おじいちゃんおばあちゃんの肩をたたく → 喜んでくれる
・お母さんが出しっぱなしにしたものを片づける →うれしいと思ってくれる

自分ができるお蔭様はどんなことなんだろう?このことはこれからもずっとモヤモヤと考え続けていくことになるテーマです。

今週はスクールの近所にあるホームセンターにも足を運んで”お蔭様探し”をしてきました。

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二人一組になってホームセンターで”お蔭様”を探し、それを後ほどスクールで運動・保守・創造に分けていきました。

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「運動でもあり創造でもあるものは間に貼ってもいいよね?」以前のテーマ学習で分類した時の経験を活かしてポストイットを貼る位置も考えています。

「自転車の修理をしている人がいて、その人はお客さんの困っていることを聞いてどんな修理をいつまでにするか人に伝えているんだよ。だからこのポストイットは保守と運動の間。」

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今までお店に入っても見ているようで見てなかった人の動き、考えていなかったその行動の理由や意味に対してだんだん自分なりに考えて気がつくようになってきたようです。
お弁当も世の中も見方を変えるとたくさんの気づいてなかったことが見えてきます。
来週は給食を作ってくださっている救世軍ブース記念病院の栄養科を見学させていただきます。
どのような発見が待っているのでしょうか?

YI

TCS2015年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。
 

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