サインをつくる。これが今回のミッションです。 そもそもサインの目的とは? なくてもいいのでは?と尋ねると、子どもたちは、必要なものだと口々に言い出します。

[1・2年生]T3-3

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"> サインをつくる – 東京コミュニティスクール

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東京コミュニティスクール

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東京コミュニティスクール

サインをつくる

タイトル:サインを受信せよ!
探究領域:意思表現
セントラルアイディア:「メッセージは抽象化によって凝縮して伝えることができる。」

[1・2年生]

サインをつくる。
これが、今回のわたしたちのミッションです。
そもそもサインとは何のためにつくるもののか。
目的がはっきりしないことには始まりません。
なくてもいいのでは?
そう尋ねてみると、子どもたちは、サインは必要なものだと口々に言い出します。
「人に知らせたいことがある。」
「言葉だとわからない人が出てくる。」
「目に見えればわかる。でも目が見える人にしかわからない。」
「みんなの安全でもあるし、みんなの平和でもある。」

外を歩く中で見てきたサインには、確かに危険を回避するためのものが多くありました。
スクールの中は平和?と聞いてみると、
「平和じゃないかも。」という声に何人もが頷きます。
「階段で怪我したことある。」
「痛い思いをしたことある。」
「やられて嫌な思いしたことある。たたく、なぐる、つねるとか。」
「言葉がきつい。」
「トイレがびしょびしょ。」
これだけ聞くと、なんだか物騒なスクールになってしまっています。

毎日楽しんでいながらも、1・2年生なりに「これはまずいな」と感じていることが
あるようです。では、自分自身はどう関わってきたのか、視点を自分に向けて振り返ってみます。

「やられて嫌なことしてしまうこともある。」
「私はしたことない。」「えー、してるよ。気づいてないだけだよ。」
「気づけたら学びだよね。」
「なんかやっちゃう。」
「本当はしない方がいいとわかっていても、できない。」
「(汚れているのをそのままにするのは)面倒臭いから。」
「やろうと思っても忘れちゃう。」
「口だけになっちゃう。」
「やる気がでてない、やだからやらない。」

そんな本音に、サインは周りの人のためというより、自分自身に必要なものであることに雰囲気が変わってきました。そして、必要なのは、「こうしちゃダメ」という禁止ではなく、「こうしたい。」「やってみよう。」という気持ちになる、気づきのサイン。「気づきは学びだよね。」という言葉から、わたしたちが目指していることは、学び続ける人であるというスクールの基本に立ち返ってきました。

学ぶ人ってどんな人だろう。
「誰かの話を聞いてアンテナをピコーンってさせる人。」
「誰かが言わないと始まらない。」
「聞くだけじゃなくて、言わないと。」
「ジャイアンは学んでないね。人の話聞かないから。」
「遊んでいるときも学んでる。どうしようかなって考える。」
「考える人が学ぶ人?」
「スイミーは学ぶ魚だね。」
ースイミーは かんがえた。いろいろ かんがえた。うんと かんがえた。ー
あのリズムのいい一節がみんなの口から出てきます。
「教えてもらうのは学びじゃないよ。言う通りにするのは違うと思う。」
「教えてもらっても、自分で考えないと。自分の考えもミックスすれば学びになる。」

ラーナープロファイルには、学び続けるために私たちが目指したい姿が10こに示されています。サインをつくるミッションには、「ラーナープロファイル10このサインをつくる」という条件がついています。前回、同テーマでサインをつくったのは2年前です。最近では、これらの言葉をあまり使わなくなってしまっています。しかし、子どもたちから「学ぶ人」として出てきた話の中には、当てはまるものが出てきています。

「balancedはわかるかも。バランスよくってこと?」
「話すぎず、言わな過ぎないとか。」
「遊びばっかりじゃなく、勉強もする。」
「いろんな人と遊ぶとかも?」

 IMGP6459.jpg
それぞれにあがった「balanced」を凝縮してサインをつくってみることに。

20150916151029264_0010%20%281%29.jpgいいこともやるし、よくないこともある。
よくないこともしちゃうの?
「あー、ちがったかも。」

 20150916151029264_0011%20%281%29.jpgバージョン2。
いろんなことをやるという意味を込めて、
違う大きさでも釣り合っていることを示しているとのこと。
でも、これで伝わるかな?
「うーん、伝わらないかも。」

 20150916151029264_0013%20%281%29.jpgいろいろいいことしちゃうって意味。
これでバーション5です。
何度も描き換えることで、どんなメッセージを込めたいのかを確認し、
わかりやすい形を考えていきます。
上にしか乗ってないから全体に描いてみては?
「それもいいかも。」

まだまだバージョンアップできそうです。

聞いたことのあるラーナープロファイルがあるという子が出てきました。
男の子が2人、叩き合いをしたいた場面を見ていたといいます。
そのうちの一人がエスカレートしていったところに、
女の子がきて、「やめてあげた方がいいんじゃない。」と言うと、
叩いていた子がその女の子に「principledだね。」と言って、叩くのをやめたとのこと。

ラーナープロファイルのサインをつくり出し、それを共有した上級生なら、それぞれのラーナープロファイルが示している学ぶ人を自分なりにイメージしていることでしょう。そこで、
上級生に聞き取り調査をすることに。聞かれた上級生にとっても、忘れていたものを思い出すチャンスになるかもしれません。
来週は聞いたことをもとに、自分の考えをミックスしていきます。

 IMGP6468.jpg

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TCS2015年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。

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